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日本一コシのないうどん!? 伊勢うどんとは
およそ400年前、農民のまかないとして、家で作るみその上にたまった「みそたまり」をうどんにかけて食べたのが伊勢うどんのはじまりです。その後、伊勢神宮の参拝客にもふるまわれるようになり、伊勢地方特有のうどんとして有名になりました。
伊勢うどんは、ほかの地域のうどんに比べ、麺が太くてやわらかいのが特徴。少しでも消化よく、お腹にやさしいようにと食感はやわらかく、長時間ゆでてものびにくい太い麺へと工夫された結果です。基本的に具は入っておらず、定番のトッピングは薬味のみとシンプル。濃い色をしているたれは塩辛いイメージがありますが、実際は甘めの味付けです。
伊勢うどんは、ほかの地域のうどんに比べ、麺が太くてやわらかいのが特徴。少しでも消化よく、お腹にやさしいようにと食感はやわらかく、長時間ゆでてものびにくい太い麺へと工夫された結果です。基本的に具は入っておらず、定番のトッピングは薬味のみとシンプル。濃い色をしているたれは塩辛いイメージがありますが、実際は甘めの味付けです。
おうちで再現!伊勢うどんのレシピ
調理時間
30分
伊勢では、スーパーで伊勢うどん専用の麺が購入できるほどポピュラーなもの。しかし、ほかの地域でも手軽に作れたらうれしいですよね。
この記事では、自宅で簡単に再現できるよう、「市販のゆでうどん」もしくは「冷凍うどん」で作るレシピを紹介します。
この記事では、自宅で簡単に再現できるよう、「市販のゆでうどん」もしくは「冷凍うどん」で作るレシピを紹介します。
材料(2人分)
コツ・ポイント
- うどんは長めにゆでる
- たれは甘めに作る
うどんをモチモチ食感にするため、麺のゆで時間は長めにしましょう。ゆでうどんを使う場合、ゆで時間は30~40分ほど。麺の表面が透き通ってツヤのある状態が目安です。乾麺を使う場合は、50分以上ゆでてくださいね。どちらも冷水で締めず、ザルにあげて水切りします。
伊勢うどんのたれは色が濃く、甘めの味付けであるのが特徴。たまりしょうゆ、または色の濃いしょうゆにみりんや砂糖をあわせ、甘めになるよう味を調整しましょう。
伊勢うどんのたれは色が濃く、甘めの味付けであるのが特徴。たまりしょうゆ、または色の濃いしょうゆにみりんや砂糖をあわせ、甘めになるよう味を調整しましょう。
作り方
1.たれを作る
Photo by あんりちこ
たれの材料をあわせます。
2.麺をゆでる
Photo by あんりちこ
沸騰したお湯にうどんを加えます。ゆでうどんの場合は30~40分ほど、乾麺の場合は50分以上ゆでます。ゆであがったらザルにあげ、湯切りします。
3.器に盛る
Photo by あんりちこ
温めたうどんの器に湯切りした麺を盛り、その上から1のたれをかけます。小口ねぎをトッピングしたら完成です。
伊勢うどんのおいしい食べ方
やわらかく太い麺にしっかりつゆを絡めるのが、伊勢うどんのおいしい食べ方です。食べる際は、器の中で麺をよくかき混ぜてくださいね。
小口ねぎをトッピングするのが基本ですが、たれがシンプルな分、具や薬味のアレンジが可能ですよ。小口ねぎだけでなく、卵や油揚げ、天ぷらもおすすめ。チーズやめかぶなどをのせる個性的なアレンジもあります。自分好みのトッピングをみつけてくださいね。
小口ねぎをトッピングするのが基本ですが、たれがシンプルな分、具や薬味のアレンジが可能ですよ。小口ねぎだけでなく、卵や油揚げ、天ぷらもおすすめ。チーズやめかぶなどをのせる個性的なアレンジもあります。自分好みのトッピングをみつけてくださいね。
家で伊勢グルメを再現!モチモチ食感を楽しもう
色の濃さがインパクトある見た目ですが、モチモチ食感がくせになる伊勢うどん。基本はシンプルですが、肉やバターを入れたり、カレーうどんにしたりなど、自由なアレンジも楽しめます。ポイントを押さえれば簡単に再現できるので、ぜひお試しください。
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