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ごぼうは生で食べられる?
ごぼうは食感が硬いうえ、アクがあるためゆでて使うことが多いですよね。しかし、アクが少なくてやわらかい品種のごぼうなら生のまま食べることができるんです。ごぼうを生食する際の下処理方法を詳しく見ていきましょう。(※1,2)
ごぼうを生食するときの下処理
下処理方法
- たわしやアルミホイルでこすり、表面の汚れを落とす
- 食べやすい大きさ、薄さに切る
- 酢水に10分ほどさらして、アクを抜く
生食可能な品種のごぼうでも、アク抜きは必要です。また、加熱調理するときと同じように細切りや短冊切りにカットすると、噛み切りにくくなるおそれが。皮をむくようにピーラーで薄切りにしてから、食べやすい大きさにカットすることをおすすめします。
生のごぼうを食べすぎると・注意点
腹痛や下痢を起こす
生のごぼうを食べ過ぎると、消化不良による下痢や腹痛が起きるおそれが。ごぼうは消化がよい食品ではありませんので、体調不良のときは生のまま食べるのを控えましょう。加熱してやわらかくしてから食べることをおすすめします。(※3,4)
ごぼうの生食に関するQ&A
Q. ごぼうを生で食べるときはアク抜き必須?
生食可能でアクが少ない品種の場合、アク抜きをしなくても食べられると言われています。ただし、アク抜きをしないと切り口が変色して見た目が悪くなる場合が。料理の見映えを優先するならアク抜きをして、ごぼう本来の風味や香りを味わいたいときはアク抜きを省略するとよいでしょう。(※1)
Q. ごぼうをアク抜きすると栄養が減る?
ごぼうのアクの正体は、抗酸化作用があるポリフェノールです。ごぼうをアク抜きのために長時間水にさらすとポリフェノールが流出し、栄養価が少し下がると考えられます。アクが少ない品種なら、アク抜きせずに食べるのもひとつの手です。(※5,6)
Q. 生食しやすいごぼうの種類は?
生食可能なごぼうの代表格が「サラダごぼう」。栽培期間が比較的短いことから、食感がやわらかくてアクが少ないのが特徴です。
そのほか「あずま早太り白肌」「山田早生」などといった品種も同様の理由で生食できます。また、春先に出回る新ごぼうもやわらかいため、生で食べやすいですよ。(※1,2,5)
そのほか「あずま早太り白肌」「山田早生」などといった品種も同様の理由で生食できます。また、春先に出回る新ごぼうもやわらかいため、生で食べやすいですよ。(※1,2,5)
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