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便秘や下痢につながるおそれ
オートミールには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が含まれています。水溶性食物繊維には便をやわらかくする作用があり、摂り過ぎると水分量が多くなって下痢につながるので注意が必要です。
また不溶性食物繊維には、便の量を増やして大腸を刺激し、排便を促進するはたらきがあります。しかし、大腸の収縮が強いために排便しづらい場合は、不溶性食物繊維を摂ると便秘になることがあります。便秘の症状がひどい場合は、医師に相談してくださいね。(※3,4)
また不溶性食物繊維には、便の量を増やして大腸を刺激し、排便を促進するはたらきがあります。しかし、大腸の収縮が強いために排便しづらい場合は、不溶性食物繊維を摂ると便秘になることがあります。便秘の症状がひどい場合は、医師に相談してくださいね。(※3,4)
太ってしまう場合も
ヘルシーなイメージがあるオートミールですが、カロリーは100gあたり350kcal。食べ過ぎるとかえって太ってしまう場合があります。また甘味料や果物の使い過ぎもカロリーオーバーにつながるため、使用量に注意しましょう。(※1)
種類によっては調理が必要
インスタントオーツのように、加熱したものはそのまま食べられますが、非加熱の場合は調理が必要です。牛乳や水と一緒に鍋で煮込むほか、レンジ加熱でも調理できます。牛乳をかけるだけで食べられるシリアルと比べると、少し手間がかかるように感じるかもしれません。
オートミールがダイエットに効果的な理由
効果的な理由
- 血糖値の急上昇を抑える(低GI)
- 食物繊維が豊富で便秘対策に役立つ
- お腹がすきにくい
血糖値の急上昇を抑える(低GI)
オートミールのGI値は低く、食後血糖値の上がり方が緩やかです。GI値とは食後血糖値の上がり方を数値で表したもので、オートミールは低GIに分類される55、白米やパンなど高GIの77以上です。
血糖値が急上昇すると、インスリンが多く分泌されます。インスリンは血糖値を下げるほかに、脂肪を作ったり脂肪の分解を抑えたりする作用があります。そのため、血糖値の急激な上昇は太りやすくなるので注意が必要です。(※5,6)
血糖値が急上昇すると、インスリンが多く分泌されます。インスリンは血糖値を下げるほかに、脂肪を作ったり脂肪の分解を抑えたりする作用があります。そのため、血糖値の急激な上昇は太りやすくなるので注意が必要です。(※5,6)
食物繊維が豊富で便秘対策に役立つ
オートミールに含まれる食物繊維には、ビフィズス菌を増やして腸内環境を整える作用があります。また不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収してカサが増えるため、腸を刺激して便通を促します。
便秘が続くと基礎代謝が低下し、太りやすくなることも。便秘対策はダイエットをするうえでとても大切です。(※3,7,8)
便秘が続くと基礎代謝が低下し、太りやすくなることも。便秘対策はダイエットをするうえでとても大切です。(※3,7,8)
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