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ドライいちじくは一日にどれくらい食べていいか
ドライいちじくは製造時に水分が抜けるため、生のいちじくと比べると高カロリー・高糖質。果物ではなく、嗜好品として摂る量を考えることが大切です。
嗜好品や嗜好飲料などの間食から摂る糖質の量は、一日に10g程度が適正。ドライいちじくの糖質量は100gあたり64.6gなので、ドライいちじくを食べる量は一日に15g(約2個)程度にとどめましょう。(※5,6,8,9)
嗜好品や嗜好飲料などの間食から摂る糖質の量は、一日に10g程度が適正。ドライいちじくの糖質量は100gあたり64.6gなので、ドライいちじくを食べる量は一日に15g(約2個)程度にとどめましょう。(※5,6,8,9)
子供や妊婦がいちじくを食べすぎると
年少の子供がいちじくをたくさん食べると、口腔アレルギー症候群を引き起こす場合があります。アレルギー症状が出たときは、いちじくを食べるのをやめ、かかりつけ医に相談しましょう。
また、便秘になりやすい妊娠中ですが、食物繊維が豊富ないちじくを摂っても問題ありません。ただし、いちじくを食べ過ぎて起こる下痢は、切迫早産の兆候に似ているため注意。下痢が2日以上続くときは、念のため病院を受診してくださいね。(※1,3,10,11)
また、便秘になりやすい妊娠中ですが、食物繊維が豊富ないちじくを摂っても問題ありません。ただし、いちじくを食べ過ぎて起こる下痢は、切迫早産の兆候に似ているため注意。下痢が2日以上続くときは、念のため病院を受診してくださいね。(※1,3,10,11)
いちじくの食べ過ぎによる症状が出たら
いちじくの食べ過ぎで下痢や胃痛の症状が出たら、胃に負担がかかる辛いものや、脂っこいものを控えましょう。また、市販薬を飲むのもひとつの手です。
ただし、下痢や胃痛の原因がいちじくの食べ過ぎではないという可能性もあります。セルフケアで症状がよくならないときや、心配な方はかかりつけ医に相談してくださいね。(※1,12,13)
ただし、下痢や胃痛の原因がいちじくの食べ過ぎではないという可能性もあります。セルフケアで症状がよくならないときや、心配な方はかかりつけ医に相談してくださいね。(※1,12,13)
適量なら体にいい!いちじくの栄養と効果
いちじくの栄養と効果
- むくみ対策に役立つ「カリウム」
- 便秘対策につながる「食物繊維」
- 骨の健康を維持する「カルシウム」
- 貧血対策に欠かせない「鉄」
むくみ対策に役立つ「カリウム」
ここまでいちじくを食べ過ぎるデメリットを紹介しましたが、いちじくはさまざまな栄養が含まれており、適量の摂取なら健康に役立ちます。たとえばいちじく100gあたりには、カリウムが170mg含まれています。
カリウムは、摂り過ぎるとむくみの原因となる、ナトリウム(塩分)の排出を促すさようがあります。カリウムは水に溶けやすい栄養素ですが、いちじくは生のまま食べられるため、栄養を逃さず摂取できます。(※5,14)
カリウムは、摂り過ぎるとむくみの原因となる、ナトリウム(塩分)の排出を促すさようがあります。カリウムは水に溶けやすい栄養素ですが、いちじくは生のまま食べられるため、栄養を逃さず摂取できます。(※5,14)
便秘対策につながる「食物繊維」
いちじく100gあたりには、不溶性食物繊維が1.2g、水溶性食物繊維が0.7g含まれています。
水溶性食物繊維は便をやわらかくする作用がある一方、不溶性食物繊維は便の量を増やして排便を促してくれます。どちらも便秘気味の方におすすめの栄養素です。
(※2,5)
水溶性食物繊維は便をやわらかくする作用がある一方、不溶性食物繊維は便の量を増やして排便を促してくれます。どちらも便秘気味の方におすすめの栄養素です。
(※2,5)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。