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4. カレーの街の人気店「トプカ」(神田)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1994年創業、神田・神保町エリアを代表する老舗「トプカ」。「トップ・オブ・カリー」を略したという店名通り、今も色褪せない圧倒的なおいしさなんです。

欧風からインド風までさまざまな味わいのカレーをラインアップしており、いずれもオリジナルの味わい。夜は居酒屋へと営業スタイルを変えるので、「カレー居酒屋」として楽しめます。

盛り合わせB

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,600円(税込)
おすすめは、プリセットの盛り合わせ(合いがけ)。A、B、Cの3種から選べ、Bはポークカリーとマトンカリーの盛り合わせ。

シャバシャバで辛い「インド風」のポークカリーは気分爽快なおいしさ。辛さだけではなく、しっかり香るカルダモン、焦がしスパイスとブイヨンの旨味とコクも特徴的です。なすやピーマンなどもゴロッと。

一方のマトンカリーはドライタイプで、独特な甘辛さがクセになります。まさに好対照なDRY&WETの合いがけ。半端ない満足感があります。

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5. 真っ黒カツが衝撃的なカツカレー「パンニャ」(下北沢)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

マルチに活躍するタレント松尾貴史さんがオーナーを務める「般°若(パンニャ)」。2017年に街の外れから中心街へと引っ越し、広々とした店内でゆったり食べ飲みできるようになりました。

お店では、インド伝統のスパイス使いに着想を得ながら、独自に工夫を凝らしたカレーをいただけます。

マハーカツカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,580円(税込)
個性あふれる「パンニャ」のカレーを代表する「マハーカツカレー」。ライスの上にのるのは、スパイスとイカ墨を混ぜた真っ黒の衣のカツ。シャバシャバでじんわり胃に染みるカレーと相性抜群です。

カツカレーの概念を覆すひと皿。お酒にも合うし胃もたれしない、魔法のようなカツカレーなんですよ。
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6. 絶品スパイスカレーの百名店「旧ヤム邸 シモキタ荘」(下北沢)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

すっかり定着した「スパイスカレー」、もとは知る人ぞ知る大阪カレー界の一大ムーブメントでした。それをはじめて東京・下北沢に持ち込んだのが「旧ヤム邸」です。

大阪でも不動の人気を誇るお店ですが、2017年7月の東京進出の際には、オーナーとメインシェフが東京に引っ越しするほどの気合の入りよう。オープン当時から行列必至なので、ピークを避けるのがおすすめです。

カルダモン、クローブ、カスリメティなどのスパイスの香り、季節食材、和出汁が織りなす、大阪スパイスカレーの真髄を体感できますよ。

ぜんがけカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,450円(税込)
「旧ヤム邸」の特徴は、月替りでカレーが続々登場し、かつ同じカレーは二度と現れないということ。そのほとんどがキーマなのですが、すべてが違うベクトル、違う楽しさなんです。

迷ったらぜひぜんがけを!食べ比べて、混ぜて、三者三様のおいしさを体感しましょう。

ライスは玄米、ターメリックライス、ジャスミンライスから選べます。添えられた「ヤムカレースープ」を途中でかけると、カレーが見事に味変しますよ。

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