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13. 大阪スパイスカレーのレジェンドが進出「コロンビアエイト」(東京駅)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

スパイスカレー店として初のミシュランガイド・ビブグルマンを受賞した、大阪スパイスカレー界のレジェンド「Columbia8(コロンビアエイト)」。

そんな名店が2022年2月、八重洲地下街「TOKYO CURRY QUALTET(トウキョウ カレー カルテット)」にオープンしました。

お店のカレーは、まさに独特そのもの。ビジュアルや味だけでなく、食べ方も唯一無二なんです。

キーマカレー

Photo by macaroni

1,100円(税込) ゆで卵トッピング +100円(税込)
初訪問なら、基本メニューである「キーマカレー」をオーダーしましょう。提供時に、店員さんの前口上「右手にスプーン、左手にししとう。まずはししとうをひと口齧り、苦みを感じてからカレーを食べてください」を聞くことができます。

ひと口目は意外なほどやさしげなキーマ。ですが食べ進むにつれて、ジワジワとスパイスの存在を感じることができます。カレーに入ったいんげん、砕いたカシューナッツ、レーズンの食感もポイントです。

デフォルトでついてくるグレープフルーツジュースも嬉しい。これによって、「甘・辛・苦・酸」を楽しめるというわけです。

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14. 一世紀以上続く、伝統の朝カレー「中栄(なかえい)」(豊洲)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1912年(大正元年)創業、築地市場場内で愛され続けた老舗カレー店。市場の移転に伴って豊洲へと移転したのちも、朝からの営業を続けています。

注文は印度カレー、ビーフカレー、ハヤシライスの3種をベースに、合いがけやトッピングなどでカスタマイズするスタイルです。ちなみにカレーに千切りキャベツを添えたのは、この店が最初だそう。

炙りハーフチャーシューカレー合いがけ(印度カレー+ビーフカレー)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

900円(税込)
おすすめは「 炙りハーフチャーシューカレー合いがけ(印度カレー+ビーフカレー)」。実はメニューに書かれていないカスタマイズ方法なんですが、ハーフ&ハーフのカレーにハーフチャーシューをトッピングすれば完成です。

山盛りの千切りキャベツをカレーに崩していただきましょう。定番の印度カレーは辛口のポークカレー。かたやビーフカレーは、なめらかでほのかな甘みとコクを感じます。

そして注目は炙りチャーシュー。豚バラ肉と豚ロース肉の二種盛りで、尋常じゃなくおいしいんです。このマッチング、ぜひ試してみてください。

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15. 個性派のレジェンドカレー「かれーの店うどん」(五反田)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

創業は2001年、うどんがないのに「うどん」という店名の不思議なお店です。雰囲気も独特で、初めての方はぜひ公式サイトを見てからの来店をおすすめします……!

こぢんまりとした店内は10席弱のカウンターが並びます。メニューは「すーぷかれー」と名付けられていますが、北海道スープカレーとは別物。カレーとライスを別々に、かつ交互に食べることが推奨されています。

ばじるぽーく

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

900円+トッピング500円(税込) トッピング かれーたまご・チーズ・スパイシーひき肉・焼なす
初めてなら、この組み合わせがおすすめ。スープ状のカレーは滋味深く、あとからじんわりと毛穴が開く辛さです。たっぷりのバジルと豚肉に加え、焼なすもトッピングすると、香ばしさがグンとアップします。

ちょっと多めのライスには、スパイシーひき肉とチーズのトッピングがマスト。これだけで、おいしいキーマカレーになっちゃいます。

お店の流儀に従って、スープカレーとライスを交互にいただけば、なるほど!と唸るおいしさ。売り切れ御免の「かれーたまご」も、ぜひつけてみてくださいね。

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