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19. 南北インド料理の小さな名店「シバカリーワラ」(三軒茶屋)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

銀座の名店「グルガオン」で修業した山登伸介さんがインド人シェフとタッグを組み、2013年1月にオープンした「SHIVA CURRY WARA(シバカリーワラ)」。

カレー激戦区・三軒茶屋を代表するインド料理の人気店です。階段を上がった2階にある小さな店内は、インド現地のワクワクする雰囲気。

カレープレート(ターリー)に加え、おもしろい一品料理やインドのお酒もラインアップ。マニアから初心者まですべてのカレー好きが満足できる名店です。11席のみと小さいお店なので、ディナータイムは予約推奨。

カレープレート カレー2種

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,250円(税込) バターチキン、オイスターマラバーリ +50円(税込)、チーズクルチャ&ミニライス +100円(税込)
南北インドの味がワンプレートで楽しめるカレープレート。店主が名店「ダバインディア」系列の出身ということから、南インドの印象が強い同店ですが、実は北インド料理も秀逸なんです。

特にバターチキンは東京一というべきうまさで、酸味と香ばしさのバランスが絶妙!一方のオイスターマラバーリは南インドスタイルの牡蠣カレー。サラリとしつつ旨味たっぷり。この南北コントラストが面白いのです。

そして、外して欲しくないのがチーズクルチャ。小ぶりのナンにチーズを詰め込んだもので、これこそ「ダバインディア」系のシグニチャー。赤ワインと合わせれば抜群のおいしさを奏でます。
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20. スパイスカレーの名店「創作カレー マノス」(三軒茶屋)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

大阪スパイスカレーを代表する名店「旧ヤム邸」から独立した遠藤シェフが2019年にオープン。今や三茶エリアを代表するスパイスカレー店「創作カレー MANOS(マノス)」です。

メニューには定番チキンカレーのほか、四季折々の旬食材を取り入れた週替わりカレー、月替わりカレーと常時3種。新作はお店の公式Instagramで発表され、さまざまなカレーの可能性を追求するアイデアと創作性からは目が離せません。合がけも可能ですよ。

「旧ヤム邸」以外の大阪のおすすめカレーまとめはこちら▼

3種がけ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,600円(税込)
季節折々で変わるカレーのテーマは秋刀魚、子持ちシシャモ、きりたんぽなど、実に野心的。お店の定番の味は押さえておきたい、けれど一期一会の週替わりカレーや月替わりカレーも諦められない……そういうアナタは「3種がけ」一択でしょう。

その日そのときのMANOSをひと皿でじっくり堪能できますよ。

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21. チキンカレーがうまい「タダカリー」(目黒)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

山手通り沿いにあったカレーがおいしいカフェ「コーヒー中目黒」が、カレー専門店として再スタートしたのが「TADA CURRY(タダカリー)」です。

化学調味料を使わず、大山鶏のスープで煮込んで作る丁寧なカレーが人気を博し、今や目黒を代表する人気カレー店となりました。

カレーは「チキンカレー」「キーマカレー」「グリーンカレー」の3種。早めの時間の訪問がおすすめです。

ハーフ&ハーフ(チキンカレー+キーマカレー)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,100円(税込) チーズトッピング +250円(税込)
おすすめは2種のあいがけです。基本のチキンカレーはアメ色に炒めた大量の玉ねぎに、セロリ、にんじん、りんご、スパイスなどを加え、大山鶏のスープで煮込んだ油少なめタイプです。

もう一方のキーマカレーは「コーヒー中目黒」時代から人気のドライタイプ。タマリンドの酸味とクローブが効いたスパイシーさが特徴で、あとから辛さがじんわりやってきます。辛さの刺激を和らげるチーズのトッピングもおすすめ。

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