ライター : 松 宏彰(カレー細胞)

カレーキュレーター

あらゆるカレーと変な生き物の追求。 生まれついてのスパイスレーダーで日本全国・そして海外あわせ3000軒以上のカレー屋を渡り歩く。 カレーイベント主催、雑誌のカレー特集執筆、TV…もっとみる

新しいカレー生活様式「朝カレー」に注目

コロナ禍によって、夜の営業がままならず苦境に立たされる外食業界ですが、東京のカレー業界ではひとつの大きな流れが生まれ始めています。

それが「朝カレー」。イチロー選手が習慣にしているということで注目されたこともあるんです。

一日のエネルギーを朝にチャージするのに、カレーはうってつけ。しかも最近では、昔ながらの日本のカレーライス以外にも、多様な朝カレーが登場しているんです。今回は、東京で個性的な朝カレーが食べられるお店を紹介してみましょう。
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1. 東京最強朝カレーは築地にあり「東印度咖喱商会」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

長きにわたり、活気あふれる江戸の台所として栄えた築地。豊洲へと市場が移転しても、場外市場の活気は健在です。

そんな築地で、ビックリするほどスパイシーで、おいしくて、盛りだくさんで、元気になる、東京最強の朝カレーがいただけるのが「東印度咖喱(インドカレー)商会」。

不動前に本店があるカレー店ですが、築地店はここならではのマグロカツカレーが人気。もともと抜群のボリューム感に加え、副菜もビュッフェ方式で取り放題、ルーの追いがけも自由と、朝からカレーパラダイスに浸れます。

スパイシーマグロカツカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,350円(税込)
ビックリするほどスパイシーな黒いビジュアルのカレーにご飯がふた山。皮ごと四分の一にカットされた玉ねぎ、サラダにビュッフェ形式の副菜。そして、一度食べるとクセになる食感のマグロ串カツ。

店員さんに言えば、ルーを追い掛けしてくれます。全身の毛穴が開き、体中の細胞が目覚め、エネルギーがフルチャージされるひと皿。これ以上の朝食は、なかなか見つかりません。
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2. 強烈スパイスカレーで始まる朝「スパイスポスト」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

「東印度咖喱商会」と並ぶ、東京朝カレーの横綱と言えばこちら。代々木八幡駅、代々木公園駅からすぐの場所にあるスパイスカレー店です。

特筆すべきは、おいしさ×ボリューム×安さ。朝からどっかり大皿で、副菜モリモリのスパイスカレーが出てきたと思ったら、別の器でチキンカレーのグレービーがサービスで(頼んでいなくても!)やってくるんです。本当に意味がわかりません。とにかく、素晴らしすぎるとしか言えない朝カレーです。

ポークビンダル&キーマ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,250円(税込)
お店の2大人気メニューを合いがけしたひと皿。インド西海岸ゴアの名物料理ビンダルーは、なぜか奥渋谷エリアで流行っているんですよね。

キーマは粗挽きしっとりめで食べ応え充分。さらに、頼まなくてもチキンカレーグレービーが付いてくるので、その満足感はすさまじいものがあります。
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3. 爽やかな朝に合うスリランカプレート「スパイスカレー食堂」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

2021年2月、四谷にオープン。とっつきやすく「スパイスカレー」と名乗っていますが、実際にはスリランカ料理をワンプレートで提供するお店。

平日はなんと朝8時から売り切れまでの営業です。朝からレギュラーメニューが頼めるほか、ワンコインの軽い朝食メニューも用意されています。日本のカレーやインドカレーと異なり、油をあまり用いず、胃にやさしいスリランカ料理は、朝食にも最適なんです。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。店舗によっては、休業や営業時間を変更している場合があります。
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