ブラックチキンカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
スリランカのミックススパイス薫るチキンカレー。その横にはスリランカの豆カレー「パリップ」、さらに青菜の「サンボル」といった副菜も盛り付けられています。

小麦粉不使用、油もほとんど使わず手作り。スパイスたっぷり、辛さ控えめで、「毎日食べても罪にならない特別なカレー」という謳い文句どおり、食べ口は軽やかです。

そしてもちろん、それぞれの味を楽しんだらグシャーッと全部混ぜ合わせるのがスリランカ式。混ぜるたび変化する香りと味わいを楽しめば、あっという間に完食です。
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4. 朝から西インドのハンバーガー!?「ガヤバジ」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

西インド料理、と言ってもピンと来る人はなかなかいないでしょう。映画の都ボリウッドを擁するインド第2の都市・ムンバイを中心とする西インドには、日本で言うB級グルメ的な軽食がたくさん。

それらを朝食として提供するお店が浅草にあるんです。というよりも実のところ、大阪、浅草での間借りを経て2021年2月に実店舗がオープンしたお店。

近頃の情勢を鑑みて、夜を見切って朝昼営業にしたというのが本当のところ。ですが貴重な西インドモーニングには、早くもファンが付いているようでなかなかの盛況。インバウンドの街・浅草にもしっかり馴染んでいます。

ワダパオバジ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

500円(税込)
「インドのハンバーガー」と言われるパオバジのセットでは、フカフカのムンバイパンがふたつ。ひとつはコロッケのような「ワダ」が挟まっており、もうひとつはカレーを挟んでいただくようになっています。さらにサラダ、ドライバナナチップ、スパイス玉子がセットに。

カレーはジャガイモをはじめとした野菜が刻まれたべジ仕様ですが、そのまま食べたら案外辛口なので、パンに挟んでいただきましょう。ワダは南インドのものとは異なり、ホクッとしたポテトコロッケのよう。ちょっぴり給食気分になる、ほっこりした食べ心地ですよ。
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5. 人気スープ専門店が手掛ける「カレー専門店イエロー」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

「Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)」の新業態として2021年3月26日「コモレ四谷」にオープンしたカレー専門店です。インドのイメージを基調に、ポップに仕上げた店内が印象的。

朝から営業しており、カレーはベジとノンベジが各3種類。単品(カレーの1乗)、2種盛り(カレーの2乗)、3種盛り(カレーの3乗)が選べます。味の方向性は、まさに「スープストックトーキョー」のスープ。野菜が摂れて、女性たちに人気が出そうなお店です。

カレーの2乗

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,090円(税込)
朝なので、ベジの組み合わせで。「蓮根とアーモンドのパラクマサラ」は青菜をミキシングした、いわゆるサグですが、とてもやさしい味わい。アーモンドによる食感の変化が際立ちます。

「筍と大豆ミートのスパイシーキーマカレー」は味わいスッキリ、筍の食感が印象的です。ライスはクミンを加え硬めに炊いた日本米で、副菜にインドの軽食・ウプマが加わるマニアックさも潜んでいます。
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6. カレーをパンケーキでいただく「キッチンアンドカリー」

世田谷代田の人気店が水曜・金曜限定で「Good Morning and Curry(グッドモーニングアンドカリー)」と題したモーニングを開始。

もともとお店のコンセプトとして、朝から活動する健康なライフスタイルを支援していることもあり、朝カレーの提供は自然な流れ。朝の営業情報はお店のInstagram、Facebookページをチェックですよ。
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