ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

旨味が広がる!塩漬けきのこは使い道たくさん

Photo by 稲吉永恵

きのこは通年手に取りやすい価格で出回るありがたい食材。たくさんきのこが手に入ったら、塩漬けにしておくととても便利です。約1週間ほど日持ちし、使うときはサッと塩抜きすればさまざまな料理に活用できますよ。

パスタやオムレツなどの洋食はもちろん、みそ汁や茶碗蒸し、おろし和えなど和食にもおすすめ。「プリッとしておいしい!」「きのこの濃厚な旨みを感じる」と家族にも好評で、特に歯ごたえのよさはクセになりますよ♪

作り置きにおすすめ!塩漬けきのこレシピ

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調理時間 10
保存期間:冷蔵で約1週間

きのこを塩漬けにしておくと、さまざまな料理に活用できる保存食になります。10分程度で作れるので気軽に挑戦できますよ。この記事では、活用しやすい塩漬けきのこのレシピをご紹介します。使うきのこ類はお好みのもので構いません。試してみてくださいね。

材料(作りやすい分量)

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塩漬けきのこを作るときのコツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. きのこは洗わない
  2. 3種類以上のきのこを使う
  3. きのこは40〜50秒ほどゆでて引き上げる
  4. 塩はきのこの量に対して3%
きのこは洗うと風味が損なわれるため、汚れが気になる場合はキッチンペーパーで軽く拭きましょう。3種類以上のきのこを使うと風味や旨みが増します。どんな種類でもOKなので、冷蔵庫に残ったきのこの活用法としてもおすすめです。

ゆでるとき、きのこの旨みや食感を残すためにも加熱時間は40〜50秒ほどにしてください。塩はきのこの量に対して3%入れましょう。レシピはきのこ600gなので、大さじ1杯(約18g)になります。

作り方

1.きのこ類を切る

しいたけを手で割く様子

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しいたけは石づきを切り、軸に切り目を入れてから4つに手で割きます。
えのきだけを手でほぐす様子

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えのきだけは石づきをカットしてざっくりとほぐします。
しめじを手でほぐす様子

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しめじは石づきを切り、食べやすい大きさに手でほぐします。きのこは火を通すとひとまわり縮むので、細かくほぐさなくてもOKです。
エリンギを手で割く様子

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エリンギは包丁で切り目を入れてから食べやすい大きさに手で割きます。
まいたけを手で割く様子

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まいたけは手で割きます。

2.きのこをゆでる

鍋できのこ類をゆでる様子

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鍋に湯を沸かし、沸騰したら1を入れます。
ザルにあげたきのこ

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40〜50秒経ったらザルにあげます。

3.塩をまぶす

ゆでたきのこが入ったボウルに塩を入れる様子

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ボウルにゆでたきのこを入れて塩をまぶします。
塩とゆできのこを混ぜた様子

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しっかり混ぜて全体に塩を行き渡らせ、このまま冷まします。

4.保存瓶に入れる

塩漬けきのこを保存瓶に入れた様子

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煮沸消毒した保存瓶に塩漬けきのこを入れます。冷蔵庫で約1週間保存可能です。塩漬けきのこから出る水分も旨みなので、調味料として活用できますよ。塩気が強すぎる場合は味を見ながら少量ずつ使ってください。

塩漬けきのこの簡単活用レシピ3選

1. よい歯ごたえ!塩漬けきのこのチーズトースト

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調理時間:10分

塩漬けきのこをたっぷりトッピングするチーズトーストは絶品。プリッとした食感で食べ応えがありますよ。塩漬けきのこはマヨネーズやチリソース、クリームソースなどどんなテイストにもマッチするので、お好みのトーストに仕上げてみてくださいね。

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