目次
小見出しも全て表示
閉じる
トルコ料理とはどんなもの？
Photo by macaroni
トルコはイスラム国家のため、宗教上の理由で豚肉が禁止されています。そのため、主に使われる肉類は「羊肉」です。トルコは小麦粉の生産地としても有名。主食は「エキメッキ」といわれるパンで、世界一パンを食べる国としてギネス記録を更新したことがあります。
地中海に面しているため魚介類、オリーブ、ナッツ類をよく使うのが特徴。なすやトマトなどの野菜と羊肉を豊富なスパイスで味付けするので、バランスのとれたうま味を感じられます。ヨーグルト発祥の国として、ヨーグルトソースやヨーグルトスープなども人気です。
地中海に面しているため魚介類、オリーブ、ナッツ類をよく使うのが特徴。なすやトマトなどの野菜と羊肉を豊富なスパイスで味付けするので、バランスのとれたうま味を感じられます。ヨーグルト発祥の国として、ヨーグルトソースやヨーグルトスープなども人気です。
トルコ料理の特徴
- イスラム国家のため宗教上の理由で「羊肉」が主流
- 主食はパン（エキメッキ）
- よく使われる食材はヨーグルト、なす、トマト、魚介類、オリーブ、ナッツ類など
- 豊富なスパイスと素材のうま味を活かす
1. 羊肉や牛肉、鶏肉の串焼き。シシ・ケバブ
トルコといえば、この料理が代名詞的な存在。シシとは串、ケバブとは焼肉という意味で、本来は羊肉の串焼きが一般的です。いまは牛肉や鶏肉で作ることも。イスラム教徒でなければ、豚肉でもかまいません。
2. トルコのスパイシーハンバーグ。キョフテ
キョフテとは、トルコ風の肉団子やミニハンバーグを指す料理。味付けはもちろん、トルコらしくスパイシーに仕上げます。牛ひき肉と玉ねぎ、じゃがいものすりおろしをたっぷり加えるレシピです。
3. 肉団子のトマト煮込み。イズミル・キョフテ
エーゲ海を臨むトルコの港町イズミルには、その名を冠したキョフテの煮込み料理があります。肉団子やじゃがいもなどを、スパイシーなトマトソースで煮込むエキゾチックな味わい。牛ひき肉を使うのがベストです。
4. なすと牛ひき肉のオーブン焼き。ムサカ
なすと牛ひき肉、トマトソースを重ね、オーブンで焼くラザニア風の料理を、トルコ語でムサカと言います。レシピでは、レンジで加熱調理する手軽な作り方。合い挽き肉を、牛ひき肉にするとより本格的です。
5. トマトとヨーグルトソースの水餃子。マントゥ
餃子は、発祥の中国はもちろん、日本やそのほかのアジア諸国でも大好評。トルコでもマントゥと呼ぶ水餃子が人気です。羊または牛ひき肉の餃子をゆでて、ヨーグルトやトマトソースをトッピングします。
世界の料理の人気ランキング
