調理法を変えるときは体調の良い日を選ぶ

ゆで卵に食べ慣れて順調に離乳食が進んでいても、薄焼き卵や茶わん蒸しなど調理法を変えるとアレルギー症状が出てしまう子もいます。体調が悪いと症状が出やすくなることもあるため、調理法を変えるときは体調の良い日を選びましょう。

新鮮な卵を使う

離乳食には、新鮮な卵を使ってください。賞味期限内の卵なら問題はありませんが、できるだけ買ってすぐの卵を使うことをおすすめします。

保存するときは、ゆで卵であれば、卵黄と卵白を分けた状態でラップをして密封状態にします。保存期間は、冷蔵庫で2日が目安です。乳児は内臓機能が未発達なので、卵に限らず新鮮な食材を使うことが大切ですよ。

離乳食の卵は、ステップを踏んで上手に進めよう!

卵は、離乳食のなかでも特に与え方に気を遣う食材だと感じる方も多いでしょう。確かに特定原材料のひとつである卵は気を付けたい食材ではありますが、正しく進めていけば心配しすぎることはありません。

卵は良質なタンパク質源であることはもちろん、ビタミン、カルシウム、鉄など、健康を維持するために必要な栄養素が豊富です。赤ちゃんの健やかな成長の一助として、卵を離乳食に上手に取り入れてくださいね。
取材・文/鎌上織愛
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