食べさせすぎないようにする

バナナは食べやすく、好きな子どもも多いですが、果物のなかでも糖質が多いです。食べるからといって、バナナばかり与えないようにしましょう。

また、離乳食では「野菜・果物」として目安量があります。果物は野菜の代わりにはならないので、バナナだけにならないよう、野菜と組み合わせて与えるようにしてくださいね。(※3,8,10)

離乳食初期におすすめのバナナレシピ2選

1. 初挑戦に。バナナのすりおろし

初めてバナナをあげるときにおすすめの、野菜だしでのばすバナナのすりおろし。すりおろすと野菜のだしとなじみやすく、とろとろになりますよ。

初めて試す場合は、スプーンひとさじから始めてくださいね。(※2)

2. ミルク好きな子に。バナナのすりつぶし

こちらは、粉ミルクでのばすバナナのすりつぶしです。粉ミルクが好きな赤ちゃんにおすすめ。

バナナは電子レンジの加熱ですぐにやわらかくなってつぶしやすいので、離乳食初期に取り入れやすい食材です。

離乳食中期におすすめのバナナレシピ2選

3. とろっと食べやすく。にんじんバナナ

にんじんとバナナを合わせる、食べやすいひと品。形状を変えて、初期から食べられるレシピです。食べるときに唇が左右対称に引かれるようになり、舌でつぶせるようになってきたら、ペースト状から粗つぶしにしてみてくださいね。

バナナでとろみがつきやすいため、野菜の粗つぶしに移行するのにぴったりですよ。(※3)

4. 素材の甘み。バナナとさつまいものマッシュ

バナナと相性の良い、さつまいもと合わせて作るマッシュ。素材の甘みが感じられ、食べやすいひと品です。

さつまいももやわらかくゆでれば、バナナと同様にペーストや粗つぶしにしやすい食材。バナナを加えるととろみかついて、パサつきも抑えられますよ。

離乳食後期におすすめのバナナレシピ2選

5. 和えるだけ。バナナのカッテージチーズ和え

バナナを角切りにし、カッテージチーズで和えるだけの簡単レシピ。離乳食後期には、バナナ程度の歯茎でつぶせるかたさが目安です。食べ慣れていれば、加熱せずそのまま与えてみましょう。

カッテージチーズは低脂質で離乳食(後期〜)におすすめ。手軽にたんぱく質も摂れますよ。(※1,3,7)
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