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離乳食で「卵黄」はいつから開始する?
卵黄は、離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)から使用することができます。しかし、卵は食物アレルギーの原因になりやすい食品なので、注意すべきポイントを押さえておくことが大切です。
卵を初めて与えるときは、固ゆでの卵黄を耳かき1杯程度からスタートし、徐々に増やします。一度に与える量は急激に増やさず、赤ちゃんの体調を観察しながら、慎重に進めましょう。(※1)
卵を初めて与えるときは、固ゆでの卵黄を耳かき1杯程度からスタートし、徐々に増やします。一度に与える量は急激に増やさず、赤ちゃんの体調を観察しながら、慎重に進めましょう。(※1)
離乳食での卵の食べさせ方や量
卵黄
卵黄を与えるときは、沸騰したお湯で20分間ゆでた固ゆで卵を作ります。ゆでた卵を半分に切って、卵黄の中央部分からすくい取り、少量からスタートしましょう。
卵黄を初めて与える日は耳かき1杯分、次の日は2杯分、と徐々に増やしていくことが大切。離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)までに卵黄を1個分食べられるのが、おおよその目安です。
また、卵黄はお粥や白湯で伸ばして、トロトロの状態にするのがポイント。舌触りがなめらかになり、食べやすくなります。(※1,2)
卵黄を初めて与える日は耳かき1杯分、次の日は2杯分、と徐々に増やしていくことが大切。離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)までに卵黄を1個分食べられるのが、おおよその目安です。
また、卵黄はお粥や白湯で伸ばして、トロトロの状態にするのがポイント。舌触りがなめらかになり、食べやすくなります。(※1,2)
卵白
卵白は、卵黄を1個分食べられるようになってからスタートしましょう。卵黄のときと同様に、20分間ゆでた固ゆで卵の卵白を耳かき1杯分から試し、体調に変化がないか観察します。
問題が無ければ徐々に量を増やしていき、卵白に慣れたら、卵黄と混ぜて全卵で与えられます。
離乳食完了期(生後12〜18ヶ月頃)になったら、いろいろな卵料理にチャレンジできます。卵は半熟にならないようしっかりと加熱し、完全に火を通すことが大切です。(※1,2)
問題が無ければ徐々に量を増やしていき、卵白に慣れたら、卵黄と混ぜて全卵で与えられます。
離乳食完了期(生後12〜18ヶ月頃)になったら、いろいろな卵料理にチャレンジできます。卵は半熟にならないようしっかりと加熱し、完全に火を通すことが大切です。(※1,2)
離乳食用の卵は冷凍してもいい?
ゆで卵は冷凍するとパサパサした食感になるので、赤ちゃんに与えるのは適していません。離乳食用の卵を冷凍したい場合は、比較的おいしく食べられる炒り卵や錦糸卵にするのがおすすめです。
炒り卵や錦糸卵は全卵を使うので、卵黄と卵白の両方を食べられるようになってから冷凍が可能ですよ。また、冷凍するときは、1回に使う量を小分けにし、保存容器に入れて1週間以内に使い切りましょう。(※2)
炒り卵や錦糸卵は全卵を使うので、卵黄と卵白の両方を食べられるようになってから冷凍が可能ですよ。また、冷凍するときは、1回に使う量を小分けにし、保存容器に入れて1週間以内に使い切りましょう。(※2)
スケジュールで確認!離乳食での卵の進め方
卵の進め方 | |
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離乳食初期 (生後5〜6ヶ月頃) | 固ゆでした卵黄を耳かき1杯程度の少量から与える |
離乳食中期 (生後7〜8ヶ月頃) | 卵黄1個分を食べられたら、固ゆでした卵白を耳かき1杯程度の少量から与える 卵白を食べられたら、全卵1/3個分を目安に与える |
離乳食後期 (生後9〜11ヶ月頃) | 全卵1/2個分を目安に与える |
離乳食完了期 (生後12〜18ヶ月頃) | 全卵1/2~2/3個分を目安に与える |
離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)
固ゆでした卵の卵黄を使い、耳かき1杯程度の少量から試します。体調に問題が無ければ、一日1回を目安に、少しずつ量を増やしましょう。
1〜2ヶ月かけて卵黄を1個分食べられるように、ゆっくり進めることが大切です。(※1)
1〜2ヶ月かけて卵黄を1個分食べられるように、ゆっくり進めることが大切です。(※1)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。