しっかり加熱する

卵白に含まれるアレルゲンのうち、オボアルブミンは熱に弱い性質があります。しっかり加熱するとアレルギーが起きにくくなるため、ゆで卵を作るときは、必ず固ゆでにしましょう。

また、加熱した卵が食べられても、生卵や半熟卵でアレルギーを引き起こす可能性もあります。離乳食はどの時期でも、卵を十分に加熱するよう注意することが大切です。(※2,4)

新鮮な卵を使う

卵に表示されている賞味期限は、生で食べられる期間を示しています。冷蔵庫で適切に保存していれば、十分に火を通したうえで、賞味期限を数日過ぎても食べることができます。

しかし、離乳食作りは衛生面に気をつけ、新鮮な食材を使うのが基本です。卵も同様に、賞味期限内の新鮮なものを使いましょう。(※6,7)

アレルギー反応に注意する

卵アレルギーはほとんどの場合、すぐに症状が現れるのが特徴です。卵を食べて口のまわりや顔、体に発疹が出たり、嘔吐や下痢などの症状が現れたりするときは、アレルギーの可能性があります。

卵アレルギーの心配がある場合は、自己判断せず、必ず医師の指示に従いましょう。

また、卵黄や卵白を与える時間は、何らかの症状が出たらすぐ受診できるよう、病院の診察時間内にすると安心ですよ。(※1)

食べないときは無理に与えない

赤ちゃんは舌が敏感で、ざらつきや、苦味があると食べるのを嫌がることがあります。また、食材の大きさや硬さが合っていなかったり、赤ちゃん自身の気分がのらなかったりする場合も、食べ進みが悪くなります。

赤ちゃんが食べやすくなるよう、調理法や味付けを変える工夫は大切です。しかし、食べないからといって無理強いすると、食べること自体が嫌になるおそれも。

食事中はなるべく楽しい雰囲気を心がけ、声かけをしながら、気長に挑戦してみましょう。(※8)

卵黄は離乳食初期からチャレンジしてみよう

卵はアレルギーの原因になりやすいため、離乳食で与えるときは、適切な時期を知ることが重要です。卵黄は、離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)から。卵白は、卵黄を1個分食べられるようになったあと、離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)以降からが目安です。

また、卵は必ずしっかり加熱し、半熟で与えないようにしましょう。卵の進め方と注意点を抑えて、ぜひ離乳食に摂り入れてみてくださいね。
【参考文献】
(2022/03/09参照)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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