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簡単に作れる糀甘酒でおいしく温活!
心地良い甘さとやさしい口当たりの甘酒は、寒さを遠ざけ、ホッコリさせてくれます。なかでも米糀を発酵させて作る糀甘酒は、米糀と水さえあればおうちで簡単に作れ、寒い毎日をのり切るための切り札になってくれそう。しかも酒粕を使わないので、アルコール成分は0%。家族全員で楽しめる飲み物です。
そんな糀甘酒の作り方と楽しみ方を、甘酒専門サイト「あまざけ.com」を主宰している甘酒探求家の藤井寛さんに教えていただきました。
そんな糀甘酒の作り方と楽しみ方を、甘酒専門サイト「あまざけ.com」を主宰している甘酒探求家の藤井寛さんに教えていただきました。
日本中の甘酒をすべて堪能し、至高の甘酒を見つけ、それを自身でも作りながら、おいしい甘酒を普及させたいと活動している藤井さん。そうまで惹かれる糀甘酒の魅力とはどういうところなのでしょう。
「糀甘酒は、麹菌の酵素によってでんぷんがぶどう糖に変化した自然の甘さを楽しめる飲み物です。ブドウ糖は体内で吸収されやすく、飲めばすぐに血流にのり、それがエネルギーとして全身に行きわたるので、身体を温めるには最適な飲み物(※1)。しかも、自宅で驚くほど簡単に作れますから、ぜひ試してほしいですね」
ではさっそく、藤井さんおすすめの、おうちで超お手軽に作れるレシピをご紹介します。
「糀甘酒は、麹菌の酵素によってでんぷんがぶどう糖に変化した自然の甘さを楽しめる飲み物です。ブドウ糖は体内で吸収されやすく、飲めばすぐに血流にのり、それがエネルギーとして全身に行きわたるので、身体を温めるには最適な飲み物(※1)。しかも、自宅で驚くほど簡単に作れますから、ぜひ試してほしいですね」
ではさっそく、藤井さんおすすめの、おうちで超お手軽に作れるレシピをご紹介します。
これが一番簡単!炊飯器で作る糀甘酒
調理時間:約6時間 ※発酵時間を含む
保存期間:5日間 ※冷蔵保管の場合
用意する道具は炊飯器と、内蓋として使う布だけです。1回で5杯分を作るので、保存する場合は清潔な密閉容器に移して、冷蔵なら5日まで、冷凍なら1ヶ月までを目安にしましょう。
保存後に飲む場合は、電子レンジで60℃を目安に温めればおいしく召し上がれます。
保存期間:5日間 ※冷蔵保管の場合
用意する道具は炊飯器と、内蓋として使う布だけです。1回で5杯分を作るので、保存する場合は清潔な密閉容器に移して、冷蔵なら5日まで、冷凍なら1ヶ月までを目安にしましょう。
保存後に飲む場合は、電子レンジで60℃を目安に温めればおいしく召し上がれます。
材料(5杯分)
・米糀……200g
・水……800cc(生糀の場合は10%ほど少なく)
「米糀には乾燥タイプと生タイプがありますが、作り方に違いはありませんので、お好みの米糀を用意してください。ただ生糀はしっとりとして水分を多く含んでおり、そちらを使う場合は水を10%ほど少なくしましょう。
ポイントは水質で、ミネラルウォーターを使う場合は軟水タイプを選ぶこと。和食の出汁を作るときと同じように、素材の味を引き出してくれるやわらかな水が適しています」
・水……800cc(生糀の場合は10%ほど少なく)
「米糀には乾燥タイプと生タイプがありますが、作り方に違いはありませんので、お好みの米糀を用意してください。ただ生糀はしっとりとして水分を多く含んでおり、そちらを使う場合は水を10%ほど少なくしましょう。
ポイントは水質で、ミネラルウォーターを使う場合は軟水タイプを選ぶこと。和食の出汁を作るときと同じように、素材の味を引き出してくれるやわらかな水が適しています」
作り方
1. 水を60℃に温める
水を温め、60℃のお湯を用意しておきます。
「少し高めの温度になるまで熱し、60℃に下がるまで温度計を使って確認する方法がおすすめです」
「少し高めの温度になるまで熱し、60℃に下がるまで温度計を使って確認する方法がおすすめです」
2. 炊飯器に材料を入れて「保温」する
炊飯器の内釜に米糀と1を入れて電源をオンにし、保温状態にします。
「『保温』機能のみを使用します。操作を誤って『炊飯』しないよう気をつけてください」
「『保温』機能のみを使用します。操作を誤って『炊飯』しないよう気をつけてください」
3. 2をしっかり混ぜ合わせる
内釜に入れた60℃のお湯と米糀を混ぜ合わせます。
「ていねいにしっかりと混ぜ合わせるのがポイントです」
「ていねいにしっかりと混ぜ合わせるのがポイントです」
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