ダイエット中は避けたほうがいい飲み物

ダイエット中に避けたい飲み物一覧

  1. 甘味料が入った飲み物
  2. アルコール
  3. スポーツドリンク
  4. 野菜ジュース

甘味料が入った飲み物

スーパーやコンビニで気軽に買うことができる、さまざまな飲み物。種類にもよりますが、実はたくさんの甘味料が入っているのです。例えば、500mlあたりに含まれる糖分を角砂糖に換算すると、炭酸飲料水には10~16個分、スポーツドリンクには5~8個分、缶コーヒー1缶(190ml)には1~3個分も含まれています。

また、カロリーオフや糖質ゼロをうたった商品にも、甘味料が含まれていることがあります。飲み物を購入する際は、パッケージ裏の原材料表示や栄養成分表示をチェックするようにしてくださいね。(※20,21)

アルコール

お酒に含まれるアルコール。実は、アルコールはエンプティカロリーとも呼ばれ、体内に入ると熱になり、身体には蓄積されません。

それならば、ダイエット中にお酒を飲んでも問題ないのでは?と思う方もいるはず。しかし、お酒の種類によってはアルコールだけでなく糖質が含まれているため注意が必要です。

また、アルコールによって食欲が増し、食べ過ぎてしまうことにより肥満を招くおそれがあるのです。ダイエット中は、可能な限りアルコールを控えましょう。(※22,23)

スポーツドリンク

スポーツドリンクは、発汗によって失われる水分やミネラル類の効率の良い補給を目的に作られています。そのため、水分はもちろん、糖質やミネラルなどもバランスよく含まれているのが特徴です。

当たり前ですが、運動する際にスポーツドリンクを飲むのは問題ありません。しかしながら、運動していないにもかかわらず、水分補給にスポーツドリンクを飲むのは注意が必要です。

前述したようにスポーツドリンク500mlあたりには角砂糖に換算して5~8個分の糖分が含まれており、水のように飲んでいるとカロリー・糖質量ともに摂り過ぎにつながります。(※20,24)

野菜ジュース

ダイエット中に限らず、日々の食事でたくさんの野菜を食べることは、なかなかむずかしいですよね。そんな野菜を手軽に摂取できるのが、野菜ジュースです。

しかし、野菜ジュースには原材料由来の糖類(ショ糖や果糖など)が含まれています。ダイエット中に野菜ジュースを飲む際は、パッケージ裏の栄養成分表示を確認し、なるべく糖類が少ないものを選ぶようにしましょう。(※25)

ダイエット中の飲み物を飲む際のポイント・注意点

ポイント

  1. こまめに水分を摂る
  2. 適度な量を飲む
  3. 寝る前と起床後にコップ1杯の水を飲む
水分は、一度にたくさん摂っても十分に吸収することができず排出されてしまうため、こまめな摂取が大切です。一般的な成人の場合、飲み水から一日1.2リットルが必要とされており、多くの人が不足していると考えられています。

また、厚生労働省による「健康のために水を飲もう」推進運動として、特に就寝中は水分補給ができないことから、寝る前と起床後にコップ1杯の水を飲むことが推奨されていますよ。(※26,27)
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