
ライター : 塚本 晴香
管理栄養士
大学にて栄養学の勉強をした後、調理師専門学校で調理についても本格的に学ぶ。その後、カフェにて勤務し新メニューの開発などにも関わる。現在は、ライターとしてたくさんの人に食べる…もっとみる
ダイエット中の飲み物選びのコツ
甘味料が使われていないものを選ぶ
甘味料とは、名前の通り甘みをもたらす成分のこと。天然成分から作られるものと、人工的に作られるものの、大きく2種類に分けられます。
ジュースや清涼飲料水などに多く含まれている甘味料ですが、ついつい飲みすぎていませんか?例えば、サイダー100mlあたりには、砂糖類が約10g(40kcal)含まれています。500mlのペットボトルだと、砂糖類が約50g(200kcal)も入っていますよ。
甘くておいしいですが、飲みすぎると、エネルギーはもちろん糖質も摂り過ぎてしまうおそれがあります。ダイエット中は、なるべく甘味料が使われていないものを選ぶようにしましょう。(※1,2)
ジュースや清涼飲料水などに多く含まれている甘味料ですが、ついつい飲みすぎていませんか?例えば、サイダー100mlあたりには、砂糖類が約10g(40kcal)含まれています。500mlのペットボトルだと、砂糖類が約50g(200kcal)も入っていますよ。
甘くておいしいですが、飲みすぎると、エネルギーはもちろん糖質も摂り過ぎてしまうおそれがあります。ダイエット中は、なるべく甘味料が使われていないものを選ぶようにしましょう。(※1,2)
温かい飲み物を選ぶ
ダイエット中に限らず、普段の生活で冷たい飲み物ばかり飲んでいませんか?冷たいものを口にすると、体の中から冷えてしまいます。
身体が冷えて体温が1度低下すると、代謝は12~20%、免疫力はなんと30%も下がります。それに加えて、身体を守ろうと内臓に脂肪がつくおそれがあり、ダイエットは特に注意が必要です。
身体を冷やさないために、常日頃から温かい飲み物を選ぶようにしましょう。(※3,4)
身体が冷えて体温が1度低下すると、代謝は12~20%、免疫力はなんと30%も下がります。それに加えて、身体を守ろうと内臓に脂肪がつくおそれがあり、ダイエットは特に注意が必要です。
身体を冷やさないために、常日頃から温かい飲み物を選ぶようにしましょう。(※3,4)
ダイエット中におすすめの飲み物5選
1. 白湯
白湯(さゆ)とは、水を沸かしただけの、何も入っていないお湯のこと。何も入れていないため、胃腸に負担がかかりません。もちろん0kcalなところもうれしいですね。
白湯によって、身体を中から温めることで、脂肪が燃えやすくなりますよ。ほかにも、便通や肌の調子を整える作用があります。(※5)
白湯によって、身体を中から温めることで、脂肪が燃えやすくなりますよ。ほかにも、便通や肌の調子を整える作用があります。(※5)
2. 緑茶
緑茶には、「カテキン」という成分が含まれています。カテキンとは、渋味成分でポリフェノールの一種です。
カテキンには、コレステロールの増加を抑えるはたらきがあります。コレステロールは、適量であれば身体に必要な成分ですが、増えすぎると血圧や血糖値が高くなり、肥満につながるおそれが。
ほかにも、カテキンは血糖値の上昇を抑えたり、体脂肪を減らしたりする作用がありますよ。(※6)
カテキンには、コレステロールの増加を抑えるはたらきがあります。コレステロールは、適量であれば身体に必要な成分ですが、増えすぎると血圧や血糖値が高くなり、肥満につながるおそれが。
ほかにも、カテキンは血糖値の上昇を抑えたり、体脂肪を減らしたりする作用がありますよ。(※6)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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