保存方法

・冷蔵保存
保存容器に殻付きのぎんなんを入れ、水に浸して保存しましょう。水は3日ごとに取り換えてください。保存期間は約1か月です。

冷凍保存
保存袋に殻付きのぎんなんを入れ、冷凍してください。保存期間は約1~2か月です。また、殻と薄皮を剥いたぎんなんの場合、小分けにしてラップで包み、保存袋に入れて冷凍しましょう。保存期間は約1か月ですよ。

管理栄養士おすすめ!ぎんなんを味わうレシピ5選

1. うま味たっぷり。きのこの土鍋蒸し

Photo by macaroni

家庭で料亭のような土瓶蒸しを作るのはむずかしいですよね。そんときは土瓶蒸しならぬ、土鍋蒸しはいかがでしょう?ぎんなんときのこはカリウムが豊富。カリウムは水溶性なので、汁物なら栄養素を余すことなく摂取できますよ。出汁に滲み出た食材のうま味をしっかり感じられるひと品です。(※3,15)

2. 見た目もびっくり。土鍋まるごと茶碗蒸し

Photo by macaroni

プルンとした舌触りがおいしい茶碗蒸し。土鍋で作ることで、見た目のインパクトもありますよ。茶碗蒸しの主材料である卵。卵はさまざまな栄養が豊富ですが、ビタミンCと食物繊維だけは含まれていません。ビタミンCが豊富なぎんなん、食物繊維が豊富なきのこなどを加えて補いましょう。(※16)

3. しょうが香る。ひじきとぎんなんの混ぜごはん

炊きたてごはんに、甘辛い具材を混ぜ込むひと品です。ポイントは、しょうがだけでなく紅しょうがも加えること。そうすれば、しょうがの香りがより引き立ちます。また、ひじきはカルシウムが豊富な食材。ビタミンCが多いぎんなんと組み合わせれば、カルシウムの吸収率が上がり、丈夫な骨を作るのに役立ちますよ。(※17)

4. コクうま。春菊とぎんなんの白和え

ほんのり甘い味付けに、なんだかホッとする白和えです。独特の風味がある春菊も、白和えにすればマイルドにいただけますよ。春菊もぎんなんもβ-カロテンが豊富に含まれています。β-カロテンは体内に入るとビタミンAとなり、皮膚や目の粘膜を丈夫に保つのが主なはたらきです。(※6,18)

5. ほくほく食感。百合根とぎんなんのかき揚げ

どう料理するか悩む百合根。ぎんなんと一緒にかき揚げにするのはいかがですか?ほくほく食感がとてもおいしいひと品です。ぎんなん100gあたりに、0.28mgのビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える栄養素。揚げ油に使う植物油には、ビタミンB1の消費を抑える作用がありますよ。(※1,2,19)
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