作り方

1. さつまいもをアルミホイルで包む

Photo by macaroni

塩水から取り出したさつまいもを、アルミホイルで包みます。

「ぎちぎちに巻かず、空気の抜け道ができるように、ふんわりと包みましょう。そうしたほうがムラなく火が通ります」

2. オーブンで焼く

Photo by macaroni

オーブンは予熱なしの100℃に設定し、90〜120分じっくり焼きます。

「正直、かなり時間のかかる作り方です。でも、焼き芋って加熱した時間が長ければ長いほど甘くなる、と言っても過言ではないんです。さつまいもは80〜100℃くらいの低温でじっくり長く火を入れることで、デンプンが糖に変化して甘くなります。まずは低温でさつまいもの甘みを起こしてあげましょう」

3. 再びオーブンで焼く

Photo by macaroni

オーブンを200℃に設定しさらに30分火を入れます。焼き上ががったものがこちら。美しい黄金色に仕上がっています!大変熱いのでやけどには十分に注意してくださいね。

「オーブンやトースターがない方は、魚焼きグリルでも作ることができますよ。両面焼きができるグリルなら中火で90分。片面焼きのグリルなら、中火で60分ずつ焼きます。天板には忘れずに水を張ってくださいね。

また、焼き芋を電子レンジで作る方法がありますが、これは危険なのでやめておきましょう。水分の少ないさつまいもは、加熱して乾燥すると発火するおそれがあります。実は僕も何度かボヤ騒ぎを起こしました……。温め直しも電子レンジではなく、オーブンやグリルがよいです。濡れたキッチンペーパーで包んだ焼き芋をアルミホイルで包み、180℃のオーブンで5〜6分温めてください」

※アルミホイルを電子レンジにかけると、火災につながるおそれがあるため注意しましょう

マニアいちおし!焼き芋アレンジレシピ

究極の焼き芋が完成したらまずはそのまま味わってみてください。十分に堪能したのち、少しアレンジして楽しんではいかがでしょう。天谷さんいちおしの、焼き芋をもっとおいしく食べるためのアレンジレシピを教えてもらいました。

やさしい甘みの焼き芋バター

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「マッシュした温かい焼き芋に、バター(有塩)と生クリームを混ぜ合わせた焼き芋ジャムです。中サイズの焼き芋1本に対し、生クリームは50~100cc、バターは50~100g(お好みで調整)。すべてを滑らかになるまで混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やせば完成です。パンやクラッカーにつけて食べると、無限に食べられちゃいますよ(笑)」

これであなたも焼き芋マニア!

焼き芋の甘さとおいしさを決めるのは、さつまいも選びと焼き時間。天谷さん直伝のレシピを実行するだけで、誰でも自宅でおいしい焼き芋が食べられるなんて……!

「実は焼き芋が一番甘くなるのは2月。採れたてのさつまいもは、まだデンプン質が強く甘くなりにくいんです。専門店でも、焼き芋に使うさつまいもは収穫から半年〜1年低温熟成させているんですよ」と天谷さん。もし自宅で熟成済みのさつまいもを利用したい場合は、通販で購入するのがおすすめだそうです。

焼き芋マニアの天谷さんが惜しげもなく伝授してくださった焼き芋の魅力と奥深さ。時間はかかりますがひとつひとつの工程はとっても簡単なので、ぜひ一度お試しを!その甘さに、驚くこと請け合いです♪

取材・文/鎌上織愛
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