ライター : macaroni 編集部

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イタリア料理の定番、おいしいトマトソースを手作りしたい!

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

9月17日はイタリア語で“料理”を意味するcucina(クッチーナ)の語呂合わせから、イタリア料理の日と制定されているんです。イタリア料理といえば、甘酸っぱいトマトソースをかけたパスタは日本でも定番のひと品ですよね。

この記事ではイタリア料理の巨匠、リストランテ アクアパッツァ オーナーシェフの日髙良実さんに「家庭で作れる究極のトマトソースパスタ」レシピを、教えていただきます。

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

リストランテ アクアパッツァ オーナーシェフ/日髙良実さん 神戸市出身。東京・銀座の「リストランテ ハナダ」を経てイタリアの名店で修行を積み重ね、日本の食材を生かしたイタリアンで人気を博す。現在は、アクアパッツァの厨房から動画レシピも配信中。2021年6月には『教えて日高シェフ!最強イタリアンの教科書 ACQUA PAZZAチャンネル公式レシピBOOK』(世界文化ブックス)を発売
「トマトソースはシンプルなぶん、作る人によって差が出やすい料理です。イタリアのママンが作るトマトソースは、家庭によって味もさまざま。日本のお味噌汁と同じような感じなんです。

スタイルは違えど、ママンのトマトソースはどの家庭のものも絶品!それは何度も何度も作ることで、その家庭だけのオンリーワンのおいしさにたどり着いているから。今回は家庭で作りやすいレシピをご紹介しますが、皆さんもぜひ何度か作りご自分の味を見つけてみてください」と日髙さん。

シンプルだからこそ奥が深いトマトソース。本格的かつ簡単に作るポイントをトマトパスタのレシピで徹底的に解説していただきます!

簡単なようでむずかしい!トマトパスタを作る際のお悩みは?

今回日高シェフにトマトパスタを教わるにあたり、macaroniではアンケート調査を実施!以下のようなお悩みや意見をいただきました。

・トマトの甘みが出せない
・水っぽくなってしまう
・酸味が立ってしまう
・長時間煮込むのが面倒
・にんにくはつぶして使う?みじん切り?
・トマトソースは市販のほうがおいしい

このようなお悩みを日髙シェフに相談してみました!

「トマトの風味の活かし方に皆さん苦戦されているようですね。トマトソースはフレッシュトマトを野菜と一緒に長時間煮込むレシピもあるのですが、今回は家庭でも作りやすいよう、トマト缶で作る10分ほどの簡単なレシピを紹介します。

調味料は塩だけですし、簡単においしく作れることを知ってもらえるんじゃないですかね。にんにくの使い方や甘みの出し方は、実際に作りながら説明しましょう」

材料(2人前)

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

・ダイストマト缶……1缶
・ミニトマト(横半分にカット)……16個
・玉ねぎ(みじん切り)……大さじ2杯
・バジル……10枚ほど
・にんにく(みじん切り)……小1片分(写真は油ににんにくを漬け込んでいるもの)
・オリーブオイル……大さじ3杯
・パスタ(1.6mm)……200g
「生のトマトを使うと水っぽくなるのと、トマトの種類によっては味に差が出てしまいます。味が安定しているという点では缶詰がおすすめ。今回はダイスカットを使用しますが、ホール缶の場合は潰して使ってください。トマト缶は手軽に購入できる安価なものでOK。今回はトップバリュブランドを使用しています。

バジルや玉ねぎはなくてもいいですが、香りや甘味を引き立たせるのでお好みで入れてください。慣れてきたら、魚介やベーコンなどお好みの具材をプラスしてアレンジするのもいいですよ」

作り方

1. フライパンでオイルとにんにくを温める

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

フライパンにオリーブオイルをひき、中火で点火します。オイルが熱くなる前ににんにくを入れて、香りを立たせます。

「オリーブオイルは火をつける前にフライパンに入れるのがポイントです。オリーブオイルが熱くなる前ににんにくを入れ、オイルににんにくの香りをじっくり移しましょう」

2. みじん切りにした玉ねぎを加える

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

オイルが沸騰しはじめたら弱火にし、みじん切りにした玉ねぎを加えてさっと炒めます。

「それほど火を通さなくても、さっと炒めれば甘味は出てきます。玉ねぎがうっすら透明になったら、次の工程に移りましょう」

3. ダイストマト缶を加える

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(2)にトマト缶を入れ、強火で煮込みます。

「空いたトマト缶に水を半分ほどいれて、縁についたものも全部入れて余すことなく使いましょうね。もったいないですから(笑)。

トマトを入れたら強火にし、一気に煮詰めます。こうすることで、トマトの甘味と香りが短時間で引き出せるんですよ」
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