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作り置きOK!基本のトマトソースの作り方
調理時間
40分
おうちで楽しく本格的なパスタ料理を作るための情報を発信している「パスタの自由帖」です。
今回ご紹介するのは、アラビアータやプッタネスカをはじめ、さまざまなトマトソースパスタのベースとして活用できる、基本のトマトソースのレシピです。トマトの甘みと旨みをじっくり引き出すため調理時間は少々かかりますが、一度にまとめて作って冷凍保存も可能ですので、ストックしておけばお手軽に本格的な味わいが楽しめます。
材料(2人×3食分)
コツ・ポイント
- オリーブオイルが少ないとなかなかコクが出ず、奥行きのある味わいになりません。多めのオリーブオイルの中で玉ねぎやニンニクを「揚げ焼き」のようなイメージで加熱することで、野菜の甘味を引き出すことができます。
- 玉ねぎを炒めるときには軽く塩を振りましょう。野菜に下味をつけると同時に、塩の浸透圧で野菜の水分を手早く抜く、という役目があります。トマトソース作りでは野菜の水分を抜いて甘味や旨みを凝縮させることが大切です。
- トマトソースを美味しく煮込むには、まず最初に水分が飛ぶまで強火、そのあとは弱火でじっくり、が鉄則です。トマト缶はそのままだと酸味が強く残ってしまいますが、強火で加熱することでクエン酸を分解し、まろやかな仕上がりにすることができます。
下準備・下ごしらえ
・ニンニクと玉ねぎはみじん切りにしておく。
作り方
1.にんにく、唐辛子を炒める
Photo by パスタ手帖|おうちで楽しむ本格パスタ
鍋にオリーブオイルとにんにく、唐辛子を加えて弱火で加熱する。
2.玉ねぎを炒める
Photo by パスタ手帖|おうちで楽しむ本格パスタ
にんにくの香りが出てきたら、唐辛子を取り出す。
玉ねぎを加えて軽く塩をふり、柔らかくなるまで炒める。
3.トマト缶と調味料を加えて煮込む
Photo by パスタ手帖|おうちで楽しむ本格パスタ
トマト缶、塩、砂糖、ローリエを加え、強火で数分、その後は弱火で20〜30分ほど煮込む。
途中、15分ほど経った時点でバジルを加える。
4.小分けにして保存
Photo by パスタ手帖|おうちで楽しむ本格パスタ
粗熱をとり、ジップロックなどに冷蔵・冷凍で保存しておく。
ポイント
- 煮込んだばかりのトマトソースは味が馴染んでいないため、一晩置いておくとより美味しいトマトソースになります。
今回のトマトソースにお好きな食材と加えてあたため、ゆでたパスタと和えれば、簡単に本格的なトマトソースパスタのできあがりです。
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