ライター : Uli

webライター

さっぱりおしゃれに。鶏肉ソテーのトマトソースがけ

Photo by Uli

調理時間 35
パリッと香ばしく焼く鶏肉ソテーに、うまみたっぷりのトマトソースを添えていただきましょう。鶏肉ソテーもトマトソースも、シンプルに塩で味付けしているので、素材のおいしさをしっかり感じることができますよ。

材料(1〜2人分)

Photo by Uli

ワンランク上のおいしさに仕上げるポイント

鶏肉をおいしく焼くコツ

先に身を焼くと仕上がりが硬くなってしまうため、皮目からフライパンに入れるようにしましょう!フライ返しで軽く押さえるように焼くと、表面がパリパリに仕上がりますよ。また、焦げないように火加減を調整しながら焼いてください。

トマトソースをおいしく作るコツ

シンプルな材料でおいしいトマトソースに仕上げるには、多めのオリーブオイルで玉ねぎとにんにくを炒める工程が重要。炒めている途中で塩をふり、玉ねぎの甘みを引き出すつもりで、焦がさないように弱火から中火でじっくり炒めましょう。

また、セロリやにんじんが冷蔵庫にあれば、少量(各10~20gほど)を玉ねぎといっしょに刻んで炒めてください。より本格的でさわやかなトマトソースになります。

作り方

1.鶏肉の下ごしらえをする

塩こしょうをまぶした鶏肉

Photo by Uli

火の通りを均一にするため、鶏肉の厚みがある部分に包丁で切り込みを入れます。筋が多い部分があれば、そこにも切り込みを入れてください。両面に塩こしょうをふって15分ほどおきましょう。

2.にんにくと玉ねぎをみじん切りにする

みじん切りにした玉ねぎとにんにくを別々に入れた容器

Photo by Uli

にんにくと玉ねぎを細かいみじん切りにします。

3.鍋にオリーブオイルを入れ、にんにくと玉ねぎを炒める

うすいきつね色に色づいた玉ねぎとにんにくを入れた小鍋

Photo by Uli

鍋にトマトソース用のオリーブオイルを入れて、にんにくと玉ねぎを炒めます。玉ねぎがしんなりしてきたら、塩を少々入れてさらに炒めます。玉ねぎの色がうすいきつね色になるまでじっくり炒めましょう。

4.トマト缶を加えてトマトを潰しながら煮立たせる

トマトのかたまりをヘラで潰している様子

Photo by Uli

トマト缶を加えて、トマトのかたまりをヘラで潰しながら煮立たせます。

5.弱火にして10分ほど煮込み、塩で味をととのえる

トマトソースが入った小鍋に塩を加える様子

Photo by Uli

弱火にして10分ほど煮込みましょう。全体の量が2~3割減ったら、塩を少しずつ加えて味をととのえます。味が決まったら火を止めてください。

6.鶏肉の皮目を下にして5分ほど焼く

フライパンに入れた鶏肉をフライ返しで押し付けながら焼く様子

Photo by Uli

ソテー用のオリーブオイルをひいたフライパンをひいたフライパンで鶏肉を焼きます。塩こしょうをふっておいた鶏肉の表面に水分が出ている場合は、焼く前にキッチンペーパーで拭き取ってくださいね。 鶏肉の皮目を下にして強めの中火で5分ほど、ときどきフライ返しで押さえながら焼きましょう。このとき油がたくさん出てくるので、キッチンペーパーで吸い取ってください。

7.鶏肉を返してさらに3分焼く

香ばしく色づいた鶏肉の皮目を上にしてフライパンで身側を焼く様子

Photo by Uli

鶏肉の皮目がこんがり焼けたら、裏返してさらに3分焼きます。このときはフライ返しで押さえつけたりせず、触らずにじっくり焼きましょう。 ※分厚い鶏肉の場合は焼き時間を1~2分長くとってください。

8.皿に盛り付けてトマトソースをかける

鶏肉ソテーにトマトソートをかける様子

Photo by Uli

鶏肉ソテーを皿に盛り、トマトソースをお好きなだけかけて完成です。ローズマリーなどのハーブがあれば、鶏肉を焼くときにいっしょに炒めて香りづけするのもおすすめですよ。

自家製トマトソースを万能に活用!

Photo by Uli

自家製トマトソースは、パンやパスタに合わせてもおいしくいただけます。トマトソースに炒めた具材を足してパスタと和えれば、ボリューミーなメイン料理に。トマトソースを塗るパンにチーズをのせて焼けば、ピザ風おつまみのできあがりです。

お好みのハーブやスパイスを混ぜたり、ピザソースやケチャップとして楽しんだり、いろいろな料理に活用してもいいですね。

編集部のおすすめ