おすすめの具材

〈肉類〉
豚バラ、ラム鍋用、牛肉ロース、鶏肉団子

〈海鮮〉
海老、イカ、タラ

〈野菜〉
白菜、青梗菜、ほうれん草、春菊、じゃがいも(スライス)、にんにく

〈きのこ類〉
きのこ、えのきだけ、まいたけ、きくらげ

〈そのほか〉
はるさめ(太めのもの)、冷凍水餃子、冷凍小籠包、冷凍ワンタン、中華麺

「肉や野菜海鮮類などお好みの具材を入れてください。特におすすめの具材はやっぱりラムですね。さっぱりした脂が辛いスープによく合う本場では定番の食材。ラムが苦手という方は、もちろん牛肉や豚肉でもおいしく食べられますよ。中華料理でよく使用するきくらげも火鍋との相性抜群です。

野菜やきのこは鍋に入れたら少し煮込んでください。お肉は固くならないようしゃぶしゃぶしながら食べましょう。水餃子や中華麺はほかの食材がなくなったあとにしめで入れるのがおすすめですよ」

豆腐は冷凍するべし!

Photo by あんりちこ

基本的に食材はお好みですが、これだけはこだわってほしいというポイントが、豆腐を冷凍すること。「豆腐は水分が多いので、そのまま鍋に入れてもスープが染み込みません。木綿豆腐を冷凍庫にひと晩入れ凍らせると豆腐の水分が抜けるので、スープが染み込みやすくなるんです」と藤原さん。

絹豆腐はきめが細かく水分が抜けにくいそうなので、木綿豆腐を使用してくださいね。

タレにつけて食べてもよし!

Photo by あんりちこ

ゴマだれ、ラー油、黒酢、しょうゆを混ぜ、刻んだパクチーを加えれば、火鍋がより楽しめるタレの完成!そのままでもおいしく食べられますが、アレンジを楽しみたい方は、ぜひ試してみてください。

旨辛火鍋でスタミナアップを目指そう!

あつあつで具材たっぷりの火鍋は夏の疲れた体を内側から整えてくれますよ。食材もほとんどスーパーで購入することができ、意外と簡単に作れます。

「火鍋はただ辛さを楽しむのではなく、香辛料や調味料から出た香ばしさやコクを味わうもの。煮込む前のひと手間や、使用する食材に少しこだわってみるだけで本場感がぐっとアップしますよ」と藤原さん。

麻辣王豆腐さんでは、中国から取り寄せた香辛料や食材をたっぷり使った本格的な「火鍋」が食べられます。より本格的な味わいを楽しみたい方は、ぜひお店もチェックしてみてください。
取材協力

Photo by 麻辣王豆腐

取材・文/樋田由香

痺れる辛さが味わえるレシピ記事はこちら▼

編集部のおすすめ