ライター : macaroni 編集部

夏にぴったりな3つのレモン料理

まだまだ暑さが続くこの季節。ジメジメとした日が続き食欲が落ちている……という方、多いのではないでしょうか。そんな今の季節は、レモンで作るさっぱりレシピがおすすめですよ!

レモンはさわやかな風味や酸味だけでなく、疲労回復に役立つと言われているクエン酸も豊富に含まれているので、夏バテで疲れてしまった体にぴったりの食材なんです。この記事では、イタリアの滞在経験からレモン料理に魅了された料理研究家、河井美歩さんに3つのレシピを教えていただきます。(※1,2)

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

料理家/河井美歩さん 大手料理教室で10年間勤務した後、2009年に独立。つくばと神楽坂を拠点に料理教室、企業のレシピ開発などをおこなう。イタリアやベトナムの滞在経験もあり、海外の料理を作りやすいようアレンジするのも得意。著書に『まるごとレモン』(家の光協会)、『秘密の型なしパイ』(主婦と生活社)など
「日本でレモンと言えば、搾った果汁や飾りとして使用することが多いと思うのですが、シチリアレモンの原産地シチリア島の人たちは、皮や葉を使いレモンを丸ごと味わっていました。

オリーブオイルにレモンの皮を漬け込んだレモンオイルは有名ですが、皮つきレモンを揚げるフリットや、レモンの皮に肉を挟んだ肉団子など……。レモンの香りを楽しむ料理が豊富だったのが印象的でしたね。今回もそんなレモンの皮まで活かすレシピをご紹介します」

レモンを購入する際の注意点

「レモンには国産と外国産がありますが、皮も楽しむ料理をする際には国産を使用するのがおすすすめ。外国産でも防カビ剤を使用していないものがあれば、そちらを使用してください」と河井さん。

旬を迎える冬の時期は国産レモンが出回りますが、季節が外れてしまうと外国産しか手に入らないことも。外国産のレモンは皮に農薬が付着しているケースが多いので、料理に使用する場合は注意が必要なんです。

・さっと濡らしたレモンに塩をこすり、流水で洗い流す
・熱湯に1分レモンを漬ける(2回ほど繰り返す)

上記のいずれかの方法をおこなえば、農薬の量を減らすことができます。

1. 甘じょっぱさがクセになる。ハッセルバックレモンポテト

Photo by Miho Kawai

調理時間:25分

スウェーデンの国民食ハッセルバックポテトは、メイン級の華やかさとボリュームで食卓を楽しく彩ります。今回は、はちみつレモンとガーリックオイルを使用。ほくほくのじゃがいもと甘じょっぱい風味がやみつきになるひと品です。

少しボリュームを出したい場合は、ハーブの代わりにベーコンやサラミを挟むのもおすすめです。おいしく作るコツはレモンをできるだけ薄く切ること!切り込みは菜箸をじゃがいもの上下に添えて切るときれいに入れられますよ」

材料(2人分)

・じゃがいも……4個
・レモン……1個
・はちみつ……適量

a. にんにく(すりおろし)……2片
a. オリーブオイル……大さじ3杯
a. 塩……小さじ1杯

・パルミジャーノ・レジャーノ……適量
・ローリエ、タイム……適量

下ごしらえ

(a)は混ぜ合わせておく
・レモンは薄い半月切りにし耐熱容器に入れ、はちみつをひたひたになるまで注ぎ、ふんわりとラップをかけて40秒程加熱する

作り方

1. じゃがいもは洗って皮付きのまま2~3mmの切り込みを入れ、水に5分ほどさらす

2. 1個ずつラップで包んで電子レンジ600Wで5分加熱する

3. 耐熱皿に2を並べ、(a)を切り込みの間に入れるようにかける

4. 2個にはちみつレモン・ローリエを適度な感覚で差し込む

5. 残りの2個にはちみつレモンを差し込みタイムを添えたら、パルミジャーノ・レジャーノをかける

6. トースターで10分〜、こんがりと焼き色がつくまで焼く

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