作り方

1. 枝豆、塩、麹の甘酒、豆乳をハンディブレンダー(またはジューサー)にかける。味を見て甘さが足りなければ、てんさい糖を加え混ぜあわせる

2. 冷蔵庫で30分〜1時間以上しっかり冷やし、味をなじませる

3. ボウルに白玉粉を入れ、水を加えながら白玉粉を混ぜあわせる。耳たぶくらいのかたさの生地を作る

4. 沸騰した湯の入った鍋に、丸めた白玉粉を入れてゆでる。白玉粉が浮いてきたら、さらに1分程度ゆでて氷水に取って冷やす

5. 器に汁粉を入れて白玉を浮かべ、飾り用の枝豆をのせる

ワンポイント

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

「市販の甘酒は、商品によって甘みや水分量が異なります。甘酒のみで甘みを付ける場合は、水分量が増えてさらさらしすぎてしまうので、注意してくださいね。

甘みが足りなければ、仕上げにてんさい糖をふりかけて調整してください。シャリシャリとした砂糖の食感が加わっておいしいですよ」

ひんやり冷たいデザートで、猛暑を乗り切る

「お菓子を作るときは、簡単なものが理想的だけど、まずは“おいしく作る”ということを目指すのが大切。手間ひまをかけた分、ゴールにはとっておきのおいしいご褒美が待っている」と柳瀬さんは言います。

教わった3つのレシピは、焼き菓子に比べると比較的簡単に作ることができます。しかし、要所要所にはおいしく仕上げるための“ひと手間”が散りばめられていますよ。

皆さんも、今が旬の夏野菜でおいしく健康的なデザートを作ってはいかがでしょう。暑い夏を元気に過ごすために、ひと役買ってくれるはずですよ。

取材・文/猪狩明日奈
撮影/宮本信義

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