ライター : macaroni 編集部

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夏野菜をもっと味わう!冷たいデザートのレシピ

夏野菜がたくさん出回る季節。夏野菜には水分やカリウムが多く含まれており、むくみを解消させたり、体の熱を冷ましたりするはたらきがあります。

そんな夏野菜を、料理としてだけでなく冷たいデザートにして味わってみませんか?ひんやり冷たい口当たりが、連日の猛暑を忘れさせてくれるはず。

そこで、食材を活かした体にやさしいお菓子作りを得意とする料理研究家の柳瀬久美子さんに、夏野菜を使う冷たいデザートのレシピを3つ教わりました。

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

料理研究家/柳瀬久美子さん 都内洋菓子店、レストランで6年間勤務後、渡仏。本場のお菓子作りについて学び、帰国して独立。その後雑誌、広告、テレビなどの料理や菓子制作のほか、企業の商品開発、店舗のメニュー開発も手がける。また、お菓子と料理の教室「Osier」を主宰者として、料理教室の講師もつとめる
「その季節に旬のものを食べることは、利にかなっていると思うんです」と話す柳瀬さん。料理研究家として独立して28年、新たなチャレンジをしたいと思い、この春から薬膳の学校に通い始めたのだそう。

「例えば夏の暑い日に、きゅうりが食べたいなぁと思うことがあります。そこで薬膳の教科書を見てみると、”きゅうりには体の熱を冷ますはたらきがある”と書いてあるんですよね。こういう、体が欲しているものを感じ取るセンサーは、とても大切だと思います」

本企画で教わったのは、旬のとうもろこし、トマト、枝豆を使うデザートのレシピ。連日の猛暑を食事で上手くやり過ごしたい人や、夏野菜の食べ方がマンネリしている人は必見です。

1. やさしい甘味がおいしい。とうもろこしのプリン

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

「とうもろこしのやさしい甘味を感じられるプリン。私、プリンがとっても好きなんです。今日のおやつはケーキだと少し重たいなぁというときでも、プリンならスルッと食べられるのでよく作ります。

また、とうもろこしは利尿作用があるので、体内の湿気を取り、むくみを抑えるはたらきもありますよ。暑さで食欲のない日にもおすすめです」

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

「ポイントは、とうもろこしをハンディブレンダーでしっかりと細かくすること。とうもろこしが粗いと濾すときが大変ですし、皮が残っていると口当たりが悪くなってしまいます。体内でも分解されにくいので、しっかり細かくしてから漉しましょう」

材料※120cc(直径6.5cm/高さ5cm)のプリン型6個分

〈とうもろこしプリン〉
・とうもろこしの粒……1本分(150〜200g 目安)※冷凍や水煮缶でもOK
・卵……3個
・卵黄……1個
・牛乳……400cc
・グラニュー糖……60g

〈キャラメルソース〉
・砂糖……80g
・水……10cc(小さじ2杯)
・熱湯……40cc

作り方

キャラメルソース

1. 鍋に水と砂糖を入れ中火にかける

2. 砂糖液が沸騰してきて鍋肌のほうから茶色く色づき始めたら、鍋を揺すって全体が均等に濃い茶色になるまで煮詰める

3. 好みの色になったなら火を止めて、木べらを伝わせながら熱湯を注ぐ。ムラなく混ぜ合わせたら、用意した型に均等に流しておく

とうもろこしプリン

1. とうもろこしは蒸してから粒をはずしておく

2. 鍋に牛乳・グラニュー糖・コーンを入れ、ひと煮立ちさせたら火を弱める。液面が多少ゆらゆらするくらいの火加減に調節し、そのまま1〜2分煮てコーンの味を全体になじませる

3. 火から下ろし、ジューサーやハンディブレンダーにかけてポタージュ状にしたら50℃くらいまで冷ます

4. ボウルに卵と卵黄を入れホイッパーでほぐし、卵のコシを切ったら2を加え混ぜあわせる。漉し器を通して漉す(漉し器はザルのような目の粗いものがおすすめ)

5. キャラメルを敷いた型に流し入れる

6. バットに間隔を空けて型をのせ、熱湯を型の底から2cmくらいまで注ぎ、160℃に予熱したオーブンで約30〜35分焼く。オーブンから出したら粗熱を取り、冷蔵庫に入れ充分に冷やす

ワンポイント

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

プリンを型から外すとき、いろいろな方法があると思いますが、手を使うのもひとつ。プリンのフチをキュッキュッとやさしく抑え、型に隙間を作って空気を入れるイメージです。そのまま手のひらの上でキャッチしてお皿にのせると、美しく盛り付けることができます。

また、プリンの型にキャラメルが残ってしまったときは、スプーンで集めて茶漉しを通してからプリンにかけてください。プリンのカスが入らずきれいな見た目になりますし、無駄なくいただけます」
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