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手作りの冷凍おかずをお弁当に入れるのは実は危険!
手作りの冷凍おかずや加熱が必要な冷凍食品をそのままお弁当に入れて自然解凍させると「時短になる」「保冷剤代わりになる」と紹介されることがありますが、実はここに食中毒の危険が潜んでいるんです。家庭の冷凍庫で作った冷凍おかずは、自然解凍の過程で菌が増殖して食中毒のリスクが高くなっていますよ。
基本的に冷凍食品は加熱をしてからお弁当に入れよう
手作りの冷凍おかずや加熱が必要な市販の冷凍食品は、電子レンジで再加熱して、しっかりと冷ましてからお弁当に詰めることが重要です。夏場はキッチンも室温が高くなっているので、とくに注意してください。
おかずを温めたあとで、器の下に保冷剤を置くと冷やす時間が短縮できるのでおすすめです。
おかずを温めたあとで、器の下に保冷剤を置くと冷やす時間が短縮できるのでおすすめです。
自然解凍可能の市販冷凍食品はお弁当にそのまま詰めてOK
ただし市販の『自然解凍OK』の記載がある冷凍食品は、メーカーで厳しく衛生管理しているので大丈夫です。というのも、お弁当に入れてそのまま自然解凍しても、安全に食べられるレベルで製造されているため。再加熱する必要はなく、冷ます時間の短縮にもなるので、夏のお弁当作りに役立ちますね。
夏のお弁当は再加熱して、しっかり冷ますのがポイント
夏場のお弁当作りには危険が潜んでいます。気温も湿度も高いので、いつも以上に注意して食中毒のリスクを回避してください。冷凍おかずはとても便利ですが、保冷剤代わりにそのまま詰めるのではなく、「再加熱」×「しっかり冷ます」のが大切なポイント!
弁当箱や調理器具の衛生管理にも気をつけて、夏のお弁当作りを乗り切ってくださいね。
弁当箱や調理器具の衛生管理にも気をつけて、夏のお弁当作りを乗り切ってくださいね。
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