ライター : 両角舞

macaroniクリエイターズ/料理家、フードコーディネーター

魚介と野菜の旨みぎっしり!シーフードカレーのレシピ

調理時間 35
料理家、フードコーディネーターの両角舞です。インスタグラムで料理がもっと好きになる【手をかけレシピ】を紹介しています。手をかけるポイントを知ることで日々の料理を楽しい時間に変えて、料理上手になりませんか?

暑いとカレーライスが食べたくなりますよね。旬の夏野菜と少しリッチに魚介を使った旨みたっぷりのシーフードカレーを作りませんか?市販のカレールウを使うので手間なし簡単。お肉のカレーにマンネリしている方にもとってもおすすめです!

材料(2〜3人分)

手をかけポイント

  1. 魚介はあさり、白身魚、ムール貝などでもおいしく作れます。
  2. 魚介の旨みが残った鍋はそのまま野菜を炒めるのに使います。焦げつきやすいですが、野菜の水分で鍋に付いた旨みをこそげ落とすことで、余さず全ての旨みを入れられます。
  3. ボウルに煮汁を少し取り、カレールウを溶かして鍋に戻し入れるとダマにならず、具材にルウがくっつかずにきれいに溶かせます。
  4. カレールウの種類にもよりますが、なんだかひと味足りないなという時はナンプラーを少しだけ足すとグッと引き締まります。お試しください。

作り方

1.材料を切る

処理済みの魚介がのったバットと切られた野菜がのったバット

Photo by 両角舞

にんにくはみじん切り、玉ねぎとセロリは薄切り、ズッキーニは1cm厚さの半月切り、パプリカは乱切りにする。 するめいかは1cm幅に切る。えびは殻をむき背ワタを取り除く。

2.魚介を炒める

鍋で魚介とにんにくを炒めている

Photo by 両角舞

鍋にオリーブオイル大さじ1とにんにくを入れて火にかけ、香りが出たらするめいか、えび、ほたてを加えてサッと炒める。白ワインを加えてひと煮立ちさせたら火を止め、いったん取り出しておく。
魚介が入った鍋に白ワインを加えている

Photo by 両角舞

白ワインを加えることで臭みを取り、旨味と香りがプラスされます。

3.野菜を炒める

鍋で玉ねぎとセロリを炒めている

Photo by 両角舞

②の鍋をサッと拭いてオリーブオイル大さじ1を熱し、玉ねぎとセロリを入れて弱火で炒める。しんなりとしたらズッキーニとパプリカ を加えて1分ほど炒める。
鍋で野菜を炒めている

Photo by 両角舞

ズッキーニとパプリカは食感が残るようにサッと炒めてください。

4.トマトと水を加えて煮込む

鍋にカットトマトを加えている

Photo by 両角舞

カットトマトを加えてひと煮立ちさせたら水を加え、沸騰したら中弱火で15分ほど煮込む。
野菜をトマトのスープで煮込んでいる

Photo by 両角舞

ふつふつするくらいの火加減で煮込んでください。

5.カレールウを加える

ボウルにカレールウを溶かしている

Photo by 両角舞

ボウルに煮汁を少し取り、カレールウを溶かして鍋に戻し入れる。②の魚介も戻し入れ、とろみがつくまで5分ほど煮る。
鍋に魚介を入れようとしている

Photo by 両角舞

魚介は煮込みすぎると固くなるので仕上げに軽く煮込むだけにするのがポイント。

6.盛り付ける

シーフードカレーが盛り付けられている

Photo by 両角舞

器にごはんを盛り、⑥をかける。好みでパセリをふる。

カレールウは辛口がおすすめ!

カレールウはお好みのものでOKですが、シーフードは甘くまろやかというよりはドライでキリッとした感じが合うのでルウは辛口がおすすめです。辛みが苦手な方は無理せずお好きな辛さにして楽しんでくださいね。

なんだかひと味足りないなという時はナンプラーを足してみて。カタクチイワシから作られた魚醤なのでシーフードと相性が良く、グッと旨みを深めてくれますよ。
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