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夏のお弁当はとくに注意!? 入れてはいけないごはんがある
夏は気温が高く細菌による食中毒が発生しやすい季節です。具材をごはんに混ぜると食べやすいですが、実は具材の入った炊き込みごはん・混ぜごはんなどは傷みやすいことが分かっています。炊き込みごはん・混ぜごはんをお弁当に入れるのは避けたほうがいいでしょう。
続いて、お弁当の「NGごはん」を詳しく見ていきましょう。(※1,2)
続いて、お弁当の「NGごはん」を詳しく見ていきましょう。(※1,2)
お弁当にNGのごはん|1. 炊き込みごはん・混ぜごはん
具材が多く入り味付けもする炊き込みごはん、混ぜごはんはお弁当に入れると傷みやすいです。同様の理由で、チャーハンもお弁当には向きません。
お弁当に詰めるごはんは、白米をおすすめします。味に変化がほしいなら、別でふりかけを持っていくといいですよ。またおにぎりもできれば、食べる直前にのりを巻くといいでしょう。(※2,3)
お弁当に詰めるごはんは、白米をおすすめします。味に変化がほしいなら、別でふりかけを持っていくといいですよ。またおにぎりもできれば、食べる直前にのりを巻くといいでしょう。(※2,3)
お弁当にNGのごはん|2. 生ものをのせたごはん
お弁当でごはんの上にたらこや明太子など、生ものをのせるのはやめましょう。どうしてもたらこや明太子を入れたい場合、75℃1分以上を目安にしっかり加熱調理をおこなってください。
また、彩りに便利な野菜もなるべく加熱調理をしましょう。生野菜のままだと徐々に水分がでて、細菌が繁殖しやすくなってしまいます。(※3)
また、彩りに便利な野菜もなるべく加熱調理をしましょう。生野菜のままだと徐々に水分がでて、細菌が繁殖しやすくなってしまいます。(※3)
お弁当のごはんは冷ましてから詰めるのが基本
お弁当のごはんは冷めたものを詰めましょう。温かいごはん入れて蓋をすると、蒸気がこもって、お弁当が傷む原因になります。また当然ですが、清潔なお弁当を使うことも大切です。
お弁当を長時間持ち運ぶ際は、温かい場所に保管せず、保冷剤・保冷バッグを活用しましょう。蓋の部分に保冷剤を入れられるお弁当箱もありますよ。(※4)
お弁当を長時間持ち運ぶ際は、温かい場所に保管せず、保冷剤・保冷バッグを活用しましょう。蓋の部分に保冷剤を入れられるお弁当箱もありますよ。(※4)
夏のお弁当の「NGごはん」に気を付けよう!
混ぜごはん・炊き込みごはんなど、具材の入ったものは傷みやすいです。お弁当のごはんにたらこ、明太子など生ものをのせるのもやめましょう。清潔なお弁当箱を使い、ごはんやおかずを冷めてから詰めることも忘れずに。夏のお弁当は、「NGごはん」に気を付けて作ってくださいね。
【参考文献】
(2024/08/26参照)
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