ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

ミシュランシェフが考える人気アレンジが話題!

ミシュラン1つ星レストラン「sio(シオ)」のオーナーシェフを務める鳥羽周作さんが考えた、テイクアウトを最大限に楽しむアレンジがSNSで話題を呼んでいます。

星付きレストランのシェフでありながら、食べることと作ることへの楽しみを忘れない鳥羽シェフの生み出すアレンジは、誰でも簡単にできて確実においしい鉄板アレンジばかり。心をわしづかみにされるアレンジを4品まとめました。

代々木上原「sio」の鳥羽周作シェフ

Photo by シズる株式会社

Jリーグの練習生を辞め、小学校の教員を経て、32歳で料理人の世界へ入門するという異色の経歴をもつ。2018年7月、sioをオープン。ミシュランガイド東京2020から2年連続一つ星を獲得。現在、全国に系列店含め5店舗を展開。2020年9月には小学館より初のレシピ本「やさしいレシピのおすそわけ #おうちでsio」を刊行。

1. 10秒でヤバいほど旨い!「激ウマダブルチーズバーガー」

Photo by muccinpurin

みんな大好きマクドナルドのダブルチーズバーガー。まさに鳥羽シェフも、マクドナルドでは毎回ダブルチーズバーガーを注文するほどの “ダブチ好き” なのだそう。そんな彼が生み出した最強ダブチアレンジが「激ウマダブルチーズバーガー」です。

ピクルス多めで注文したダブルチーズバーガーに、ナゲットのバーベキューソースをプラス。ほら、脳内調理の段階ですでにおいしいことがわかるでしょう?気になるその味わいは、ご自身でお確かめくさい♪

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2. プラス30円でシェフの味「トバフィレオ」

Photo by muccinpurin

SNSに「写真を撮るまもなく食べ切りました」との声まで上がった、トバフィレオのアレンジ。マクドナルドのフィレオフィッシュ®とナゲットについているマスタードソースだけでできるカンタンさと、これまでフィレオフィッシュ®に足りなかったあるものを補うプロの技に感動する人が続出しました。

そのままでも充分完成された味わいのフィレオフィッシュ®に、マスタードソースの甘酸っぱさと水分が加わることで、鳥羽シェフいわく “だいぶ印象が変わる” のだとか。実際に筆者も食べてみましたが、魚のパサつきを一切感じず、割と地味な印象だったフィレオフィッシュ®が華やかな味わいに変化しました。

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3. えびフィレオ®に多めのタバスコとディル追加!

Photo by muccinpurin

マクドナルドのえびフィレ®を使った“トバフィレオ”。あえて主役のハンバーガーではない、隠れた人気メニューでもあるえびフィレオにスポットを当てるあたり、鳥羽シェフのセンスを感じずにはいられませんよね。

ソース多めで頼んだえびフィレオ®に、多めのタバスコと刻んだディルをプラス。フランス料理でもよく使われるディルを入れることでさわやかさがプラスされ、タバスコの辛さと相まってまるでレストランのようなハンバーガーができあがります。ファストフードのハンバーガーを格上げできる、魅惑のアレンジですよ。

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4. サラサラと飲めちゃうおいしさ「牛わさび茶漬け」

Photo by 牛わさび茶漬けと急須に入ったお茶

4品目は人気牛丼チェーン・松屋の牛丼を使ったアレンジ。「牛わさび茶漬け」は、自身が手掛ける飲食店のメニュー考案中に思いついたのだとか。そもそも牛丼はそれだけでおいしく食べられるよう完成されているので、何かを足そうという発想が斬新ですよね。

牛アタマ大盛に焼肉のたれをかけ、ねぎやみょうがなどの薬味と刻みのり、わさびをプラス。まずはそのまま楽しんで、途中からアツいお茶をかけて食べるひつまぶしスタイルで、何度も新鮮なおいしさが味わえるお得なアレンジです。

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