ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

牛丼を越えた!? ミシュランシェフの松屋アレンジ

Photo by muccinpurin

真摯に料理に向き合いつつも、SNSでシェアするレシピやちょい足しアレンジがうけ、注目を集めているミシュラン1つ星レストラン「sio(シオ)」のオーナーシェフ、鳥羽周作さん。そんな鳥羽シェフがこのたび、また新たなアイデアを公開して話題になっています。

この記事で紹介するのはおうち時間の強い味方、松屋の牛丼。そのままで食べるのが一般的な牛丼を、鳥羽シェフらしくガツンと満足度のある「牛わさび茶漬け」を誕生させたのだそう。これが、いくらでも食べられる罪な味でした。必見です!

代々木上原「sio」鳥羽周作シェフ

Photo by シズる株式会社

Jリーグの練習生を辞め、小学校の教員を経て、32歳で料理人の世界へ入門するという異色の経歴をもつ。2018年7月、sioをオープン。ミシュランガイド東京2020から2年連続一つ星を獲得。現在、全国に系列店含め5店舗を展開。2020年9月には小学館より初のレシピ本「やさしいレシピのおすそわけ #おうちでsio」を刊行。

SNSでシェアされると瞬く間に拡散!

2021年4月21日にTwitterでシェアされたレシピは、5月16日の時点で442件のリツイート、83件の引用ツイート、2,500件あまりのいいねを獲得しています。

そんなにも拡散された牛丼を使った最強アレンジって一体!?

sio鳥羽シェフ考案「牛わさび茶漬け」を実際に作ってみた!

Photo by muccinpurin

用意するのは、松屋の牛丼アタマ(具)の大盛と、焼肉のたれ、ねぎ、みょうが、刻み海苔、わさび。さらに、飲むためではなくアレンジ用にお茶を用意しましょう。

松屋はテイクアウト用の牛丼は基本、ごはんと具材を別々に提供してくれます。

濃いめの焼肉のたれをごはんにオン

Photo by muccinpurin

まずは、ごはんに焼肉のたれを適量かけます。鳥羽シェフによると、焼肉のたれは濃いほど相性がいいのだとか。

筆者は冷蔵庫に眠っていた市販のたれ(中辛)を使いました。松屋のテイクアウト調味料コーナーにある小分けの焼肉のたれでもいいですが、やや薄めかもしれません。

ねぎ、みょうが、のり、わさびをたっぷり

Photo by muccinpurin

ごはんの上に牛皿とねぎ、みょうが、刻みのりを散らします。わさびを多めにのせて、第一段階の完成です。この時点ですでにおいしそう……。

鳥羽シェフは青ねぎを散らしていましたが、青ねぎを切らしていた筆者は長ねぎで代用しました。みょうがとねぎがモリモリで、薬味ラバーにはたまらないビジュアルです。まずはこのままいただきます!
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