ライター : macaroni編集部

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夏こそ、あま酒!

Photo by AMAZAKE STAND

あま酒といえば寒い時期に露店や神社などでいただく、あたたかくてほのかにお酒の香りが漂う甘い飲み物を想像される方が多いかと思います。しかし、あま酒は俳句の世界では夏の季語として使われ、江戸時代頃には熱中症対策や夏バテ予防として、「冷やしあま酒」が親しまれていたそうです。

そんな「飲む点滴」とも呼ばれるあま酒を、飲む以外の方法でも取り入れられたら心強いですよね。残暑を元気に乗り切るために、あま酒を活用するコツやレシピをご紹介します。

鎌倉の生あま酒専門店「アマザケスタンド」に聞いてみた!

アマザケスタンドとは?

Photo by AMAZAKE STAND

「アマザケスタンド」は、鎌倉市の鶴岡八幡宮への裏道として知られる今小路沿いにあるお店。店内で米麹(こめこうじ)を使ってあま酒をつくり、加熱処理せず麹菌が生きたままの「生あま酒」を提供しています。

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アマザケスタンド・オーナーの小西莉絵さん(左)と三橋英里子さん(右)
オーナーの三橋英里子さんと小西莉絵さんは職場の元同僚。ゆくゆくは一緒にカフェをオープンしたいと考えていたときに、それぞれ秋田と京都でおいしい生あま酒に出会い感激したそうです。その味をもっと多くの人に知ってほしいという思いから、2019年の大みそかに生あま酒専門店をオープン。現在、多数のメディアから注目を集めているお店なんですよ。

生あま酒を使ったドリンクがかわいい!

Photo by AMAZAKE STAND

左から「チャイあま酒」660円、「ベリーあま酒 」605円、「抹茶あま酒」 605円(すべて税込)。
つくり立ての生あま酒が楽しめるアマザケスタンドですが、アレンジドリンクを豊富に提供している点も魅力のひとつ。試行錯誤を重ね、あま酒にベリーをトッピングした「ベリーあま酒」や、チャイを加えた「チャイあま酒」、抹茶でアレンジした「抹茶あま酒」など、見た目もかわいいドリンクが多数そろっています。

そこで、アマザケスタンドのオーナーのひとりである三橋英里子さんに、あま酒を活用するコツやおすすめレシピを伺いました。

あま酒を調味料代わりに使ってみよう

生あま酒はおうちでもつくれるの?

Photo by AMAZAKE STAND

「生あま酒はおうちでもつくれます。あま酒をつくる際に必要な材料は、米、米麹、水の3つだけ。これらの材料を炊飯器に入れて、ときどき混ぜることで自家製のあま酒ができあがります。

炊飯器で生あま酒をつくる際のコツは、保温機能を使うこと。一定の温度で温めることによって麹菌が働くので、6〜8時間は一定の温度をキープできるようにしましょう。また、炊飯器の蓋は閉めずに濡れ布巾などを被せておくことで、温度を保ち、麹菌が呼吸しやすくなります。ちなみに、ヨーグルトメーカーやあま酒メーカーを使うと、より簡単にできますよ。

材料の配合割合を変えると酸味や甘味、粘度などが変わってくるので、生あま酒づくりに慣れてきたらお好みの配合を見つけてみるのも面白いかもしれませんね」

あま酒はどんなレシピに向いている?

「あま酒は飲むだけでなく、いろいろな料理にも使えます!たとえば肉料理だと、生あま酒に入っている生きた酵素のチカラで肉がやわらかくなるんです。料理の質をワンランクアップさせたいときにおすすめですよ。

また、砂糖を使わなくても甘く、コクのある味に仕上げることができるので、スイーツに向いています。砂糖を控えようかなと考えている方はにはぜひ活用してほしいですね」

あま酒を使う上での注意点は?

「あま酒は加熱しすぎると酵素が失活してしまいます。そのため、生あま酒の酵素を取り入れたい場合には、なるべく火を使わない料理に使用したり、飲み物としてアレンジしたりするのが望ましいですね。

スイーツや特に焼き菓子に使用する場合は少し生地がゆるくなってしまうことがあります。あま酒を入れすぎると成形の際に形が崩れたり、固まらなかったりということがあるので、少しずつ様子を見ながら足してみてください。

では、あま酒を使ったおすすめレシピを4つご紹介しますね」

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