管理栄養士が教える「アーモンドミルクダイエット」の効果！豆乳との違いも必見 (3ページ目)

ダイエット中は、砂糖不使用のものを選びましょう。商品によって異なりますが、市販されているものでは、砂糖入りと砂糖不使用で約2倍以上カロリーが違うものも。

また、砂糖を使用していると糖質量も高くなります。糖質は摂り過ぎると脂肪として蓄えられるため、肥満の原因に。甘さがほしい場合は、栄養成分表示を確かめ、糖質の低いものを選んだり、自分で計って入れたりと、砂糖の量には注意しましょう。（※13,14）

アレルギーに注意

アーモンドミルクは、アーモンドから作られる飲料です。ナッツ類にアレルギーがある方は飲むことができません。

また、アレルギーがない方でも、ある日突然発症することがあります。体調が優れないときも注意が必要です。口腔内の違和感やじんましんといった症状が現れた場合は、飲むのを中止してくださいね。（※8,15）

ダイエット中はアーモンドミルクと豆乳どちらがおすすめなのか

	カロリー	糖質量
アーモンドミルク	15kcal	0g
無調整豆乳	45kcal	3.0g

（※2,3,16）

ダイエットには、アーモンドミルクと豆乳のどちらが向いているのでしょうか？100mlあたりのカロリーや糖質量を比べると上記の通り。アーモンドミルクのほうがカロリーと糖質が低いことがわかります。摂取カロリーや糖質量を抑えたい場合はアーモンドミルクがおすすめです。

一方で豆乳は、アーモンドミルクには少ないたんぱく質が含まれています。たんぱく質は、筋肉量を維持して健康的に痩せるために大切な栄養素です。ダイエットのやり方や自分の体に合わせて、選んでみてくださいね。（※17）

一日何杯がおすすめ？豆乳ダイエットのやり方を管理栄養士が解説

「豆乳ダイエット」って知っていますか？豆乳を飲むだけでやせるなんて、なんだか信じられないですよね。この記事では豆乳に含まれる栄養や、豆乳ダイエットの注意点について管理栄養士が詳しく解説します。ダイエットに役立つヘルシーな豆乳レシピも試してみてくださいね。

アーモンドにもダイエット効果はある？

アーモンドミルクの原料であるアーモンドには、食物繊維が豊富に含まれています。その量は、アーモンド10粒でレタスの葉約4.5枚分にも及びます。食物繊維は便秘対策に役立ったり、コレステロールを下げたりするはたらきがあるため、ダイエット中も意識して撮りたい栄養素です。

また、アーモンドは食後血糖値が上がりにくい「低GI食品」に分類されます。ダイエット中の間食を、アーモンドに置き換えてみてはいかがでしょう。

ただし、決してカロリーが低いわけではないので食べ過ぎには注意してくださいね。（※18）

アーモンドダイエットはどんな効果がある？適量や食べる時間帯も解説

美容と健康によいイメージのあるアーモンドはダイエットにも役立つことをご存じですか？こちらの記事では、管理栄養士がダイエットに役立つアーモンドの栄養素や取り入れ方を紹介します。食べる量や時間帯についても詳しく解説していきますので、参考にしてくださいね。

アーモンドミルクダイエットの効果はいつからでるか

アーモンドミルクはダイエットに活用できますが、すぐに痩せられるといったような即効性はありません。

前述したように、ダイエットの基本は摂取カロリーよりも消費カロリーを増やすことです。アーモンドミルクは、摂取カロリーを無理なく抑えるサポートとして取り入れ、まずは3か月以上の継続を目指しましょう。

ダイエット中は規則正しい生活を意識し、バランスのとれた食事と適度な運動習慣をつけることが大切。小さな積み重ねが成功につながりますよ。

ただし、ダイエット中に体調に異変を感じたら、すぐに中止してくださいね。（※1）