ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養学…もっとみる

はちみつを食べたからといって痩せるわけではない

この記事では、ダイエット中に役立つはちみつの栄養をご紹介しますが、はちみつを摂れば体重が減るというわけではありません。はちみつは、あくまでダイエットのサポート役です。規則正しく、栄養バランスのよい食事を摂ることを基本としましょう。

また、運動する機会を増やすことも大切です。体重を減らすには、食事から摂るエネルギー量より、運動により消費するエネルギー量を多くする必要がありますよ。(※1)

はちみつダイエットの効果

整腸作用

はちみつや砂糖などの甘味料は、便秘対策に役立ちます。豊富に含まれる糖分が発酵して、大腸の運動を促すためです。

また、はちみつには有機酸の一種である「グルコン酸」が含まれています。グルコン酸は、整腸作用がある「ビフィズス菌」の増殖を助ける作用があります。はちみつは、腸内環境を整えたい方におすすめの食品ですよ。(※2,3,4)

抗酸化作用

はちみつには、「フェルラ酸」や「バニリン酸」など、さまざまなポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは強い抗酸化作用があり、老化を引き起こす「活性酸素」の作用を抑えてくれます。

はちみつに含まれるフェルラ酸は、メラニンの生成を抑えるアミノ酸に構造が似ています。そのため、シミやシワ対策に役立つことが期待できますよ。(※5,6,7)

甘味付けのカロリーオフになる

はちみつは砂糖よりカロリーが低いため、料理や飲み物など甘味付けのカロリーオフに役立ちます。上白糖100gあたりのカロリーは384kcalですが、はちみつは303kcalです。

また、はちみつは砂糖より甘味を感じやすいのが特徴。砂糖の半分の使用量で、同程度の甘さを感じられますよ。(※5,8)

食後血糖値が急上昇しにくい

はちみつは砂糖と比べて、血糖値の上がりやすさを表す「GI値」が低く、食後血糖値の急上昇を抑えられます。はちみつの種類によってGI値は異なり、アカシアはちみつがもっとも低GIです。

高GI食品を摂ると食後血糖値が急上昇し、血糖値を下げるホルモンである「インスリン」が多く分泌されます。インスリンは脂肪合成を促す作用があるため、体脂肪がつきやすくなるおそれが。ダイエット中は、なるべく低GI食品を選ぶのがおすすめです。(※9,10)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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