5. 野菜を加える

Photo by bluesheepmico

2に野菜とちくわをのせ、ときどき全体を混ぜてさらに焼く。
※豚肉からたくさん脂が出る場合は、野菜を入れる前に大さじ1/2杯程度を残してふき取る

6. 麺・具材にソースを和える

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5にソースを加えて全体に絡め、ごま油を加えてひと混ぜしたら完成。器に盛って目玉焼きをのせ、お好みでかつお節、青のりをふり、紅しょうがを添えて召し上がれ。

この焼きそばは、麵と具材を炒めると言うより焼きつけるという感じです。また、以前はお好みソースだけで作っていたのですが、ウスターソース配合しました。この調理法で作ると、量をたくさん作ってもベチャっとしなくなりました。

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豚肉の脂で焼いた麵は香ばしく、カリカリのところともちもちのところ、それぞれで違う食感が楽しめ、甘辛ソースにトロ~り卵が絡んでやみつきになるおいしさです。

焼きそばで思い出される夏祭りの記憶

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この焼きそばを食べると、遠い日の記憶が蘇ります。

子どもの頃に行った夏祭りは、どうしてあんなに楽しかったんでしょうか。取り出したくてたまらなかった、宝石のようにキラキラ輝くラムネのビー玉。雲を食べているかのようだったふわふわの甘い綿菓子……まるで夢の国に来たかのような気分でした。

ただ現実はきびしくて、苦労してすくった金魚は朝になる度に一匹、また一匹と水槽に浮き、あんなにかわいかったピンク色のヒヨコは二週間も経てば恐ろしい姿に成長。そうこうしているうちに、後回しにしていた夏休みの宿題にお尻をせっつかれ……。胸の奥がキュンとする、懐かしい記憶です。

夜店の食べものは決して体にいいものばかりではありませんでしたが、子どもの情緒を育てるという意味ではとても良い役割を果たしてくれたように思います。今年もコロナの影響で開催がどうなるか分かりませんが、久しぶりに夏祭りに行ってみたくなりました。

おうちでも夜店気分を!屋台風の焼きそばをぜひ試してみてくださいね。
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