6. カップ麺でもひと味違う「昆布水どん兵衛」

Photo by macaroni

macaroni 編集部 企画ディレクター / おみず
関西出身で寿司屋の娘。よく聞かれるが寿司は握れない。macaroniでは管理栄養士としてヘルス&ビューティーのカテゴリーを担当しているが、仕事終わりのビールがやめらずに困っている。年女。

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年越しそばは毎年食べているんですけど、これといったこだわりはないんです。そんな私が今年最後の食事に選んだのは、編集部の先輩Uさんから教わった「昆布水どん兵衛」。
とにかくめっちゃ簡単で、にもかかわらず、どん兵衛の味わいが大きく変わって、昆布の旨みを強く感じる関西風のおそばになるんです。兵庫県尼崎市出身の私にとってはかなり好みな感じ。

というわけで、今度の大晦日は昆布水とどん兵衛を用意して、家でのんびり過ごすつもりです。実は、実家を出て東京に越してきてから初めての年越しで……。怒涛の一年だったので、年越しくらいはゆっくりそばを食べながら、「よくやった自分」と、褒めてあげようと思っています。

新年の幸福を祈って……

わずか6名に訊ねただけで、これほどのバリエーション。それぞれの家にそれぞれの年越しがあり、それに見合った年越しそばがあることがよくわかりました。

それにしても、みんなまあまあ豪勢なおそばを食べる予定なんですね。我が家の場合、「海老天ドドンとのせようぜ!」なんて提案したら、言い切る前に鉄拳制裁(カミサン→私)待ったなしです。だからといって、昆布水どん兵衛でも怒られてしまいそうですが……。あれはあれでおいしいんだけどなあ(筆者=先輩U)。

さあ、今年もあと数日で大晦日です。年越しにどんなおそばを食べるにしても、これを読んでくださっている方の多くに幸運が訪れ、そばのように細く長く、過ごしていけますように……。そう心から祈りつつ、筆を置きたいと思います。皆さん、良いお年を!

文/植松富志男(macaroni編集部)
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