ライター : 上原 花菜

管理栄養士

とろける♪ 濃厚ホワイト生チョコ

Photo by 上原 花菜

調理時間 20
*冷やし固める時間は含めません。
生チョコレートとは、溶かしたチョコレートに温めた生クリームを合わせたスイーツです。この記事では、ホワイトチョコレートを使い、ホワイト生チョコの作り方をご紹介します。 簡単に作れるので、スイーツ作り初心者さんにもおすすめです。まったりと口の中でとろけるミルキーなおいしさに、ほっこりと幸せな気分になれますよ。ティータイムのお供やプレゼントにもぴったりです。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(18cm×6cmの型1枚分)

Photo by 上原 花菜

  • ホワイトチョコレート 200g
  • 生クリーム 100cc
  • バター(無塩) 15g
  • 粉砂糖 適量

コツ・ポイント

  1. 生チョコを作る際には、分離に注意が必要です。
    チョコレートは、水が入ると分離してしまいます。使う器具は水分を拭き取り、乾いた状態で使用するのがポイントです。
  2. 温めた生クリームを刻んだホワイトチョコレートに加えて混ぜ合わせる際は、すぐに混ぜると分離しやすくなります。生クリームの熱がチョコレートに伝わるよう、少し時間を置いて馴染ませてから、手早く混ぜ合わせるのがコツです。

作り方

1.チョコレートを刻む

ガラスのボウルの中に刻んだホワイトチョコレートが入っている様子

Photo by 上原 花菜

ホワイトチョコレートを包丁で刻みます。溶けやすくするため、細かく刻んでください。

2.生クリームを温める

鍋で生クリームを温めている様子

Photo by 上原 花菜

鍋に生クリームとバター(無塩)を入れ、沸騰直前まで温めます。

3.チョコレートと生クリームを合わせる

ガラスのボウルに刻んだホワイトチョコレートと温めた生クリームが入っている様子

Photo by 上原 花菜

刻んだホワイトチョコレートをボウルに入れ、2を加えて、全体を馴染ませます。

4.泡立て器で混ぜ合わせる

ボウルの中でホワイトチョコレートと生クリームを泡立て器で混ぜ合わせている様子

Photo by 上原 花菜

ホワイトチョコレートが溶けてなめらかになるまで、泡立て器でしっかりと混ぜ合わせます。チョコレートが溶けにくい場合は、50〜60℃の湯煎にあててください。

5.容器に入れて冷やし固める

ガラスの容器に入れられたホワイト生チョコ

Photo by 上原 花菜

容器にクッキングシートを敷き、4を流し入れ、表面を平らにならします。そのまま冷蔵庫に入れ、2時間程度冷やし固めます。

6.切り分ける

まな板の上のクッキングシートに置かれたホワイト生チョコ

Photo by 上原 花菜

しっかりと固まったら、容器から取り出します。四方を切り落とし、18〜24等分に切り分けます。このとき、包丁をお湯で温めるときれいに切れます。包丁の水分はよく拭き取ってから使ってください。

7.粉砂糖をふる

まな板の上に粉砂糖をふったホワイト生チョコが置かれている様子

Photo by 上原 花菜

仕上げに、茶こしで粉砂糖をまぶせば完成です。

保存方法・賞味期限

生チョコは常温保存ができません。すぐに食べない場合は密閉容器に移し替え、冷蔵保存が基本です。冷蔵保存する場合でも日持ちは2~3日を目安に。なるべく早めに食べ切ってください。

プレゼントとして渡す場合は、保冷剤入りの保冷バックを利用するのがおすすめです。

ホワイト生チョコのおすすめアレンジ5選

1. クリームチーズをプラス。なめらかホワイト生チョコ

ミルキーなホワイトチョコレートとクリームチーズは相性抜群。口いっぱいに濃厚なおいしさや爽やかな酸味が広がり、口どけなめらかです。材料は電子レンジで加熱すればOKなので、ラクラク。コロンとした形もかわいらしく、おしゃれな皿に盛り付ければ女子会にもぴったりです。

2. 生クリーム不使用。ヨーグルトとレーズンのホワイト生チョコ風

生クリームの代わりにプレーンヨーグルトを使う、ホワイト生チョコ風はいかがですか?ホワイトチョコレートのコクのある甘味に、甘酸っぱいレーズンとヨーグルトの酸味がよく合います。アルミカップを使うと切り分ける手間が省け、パクッと食べやすくなりますよ。

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