ライター : Misa

Veganライター/環境活動家

市販のチョコに動物性食品は入っているの?

市販のチョコレートは乳成分や上白糖が使用されている商品が多いので、ヴィーガンの方は食べることができません。上白糖に直接動物性食品が使われているわけではありませんが、砂糖を精製する際に牛骨の炭を使って脱色しているメーカーが多いんです。

最近では、エシカル志向なヴィーガンチョコを買えるお店も増えてきましたが、値段が少し高い……。ということで今回は、スーパーにある材料で手軽に作れる「ヴィーガン生チョコレシピ」をご紹介します!

豆乳で作る「なめらか生チョコ」のレシピ

Photo by Misa

調理時間:10分(※冷やす時間、下ごしらえの時間は含みません)

材料4つで作るリッチな生チョコのレシピです。本格レシピはカカオマスやカカオバターが必要なので、材料をそろえるのが大変なんですよね。今回ご紹介するレシピは、豆乳やココアなど手軽に手に入る食材で作れますよ。

ヴィーガン生チョコを作るポイント

なめらかに仕上げるコツ

デーツを豆乳に1時間以上浸してから使うと、よりなめらかな舌触りになります。フードプロセッサーでしっかり混ぜて、果実のツブツブ感が残らないようにしましょう。

豆乳を多めにしてもクリーミーになりますが、やわらかくなりすぎて切り分けづらくなってしまいます。その場合は、ココットに入れて冷やしたものを食べるようにしてください。

リッチな味にするには

お好みでココナッツオイルを加えると、リッチさが増しますよ。常温のままだと材料と混ざりにくいので、少し温めて液状にしてから使ってください。

ヴィーガンのお菓子は味が足りなさそうに思うかもしれませんが、実はそんなことはないんです。デーツのしっかりした甘さと豆乳のまろやかさがマッチして、重厚感のある味に仕上がりますよ。

材料(16個分)

Photo by Misa

・ドライデーツ(種抜き) ……100g
・無調整豆乳……40g
・純ココア……50g
・塩……少々

作り方

下ごしらえ

デーツを豆乳に浸しておくと、やわらかくなって舌触りよく仕上がります。最低でも1時間くらいは浸けておきましょう。

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