ライター : とも

子育てフードライター

生チョコの賞味期限は何日ぐらい?

生チョコの賞味期限は、市販品で2週間~1ヶ月程度です。手作りの生チョコは1~4日ほどとされています。板チョコやミルクチョコレートなど、一般的なチョコレートの賞味期限が6ヶ月~1年程度と長いことを踏まえると、生チョコの賞味期限は短いことが分かります。

生チョコの賞味期限が短い理由

なぜ、生チョコはほかのチョコレートにくらべて賞味期限が短いのでしょうか?その理由は、原材料にあります。

生チョコには、生クリームが使われていることが多いです。生クリームは傷みやすいうえ、生チョコ自体に水分が多く含まれるため、日持ちしないのです。

また、市販品は調理器具を殺菌したり保存料を添加したりする場合がありますが、手作りではこれらがむずかしいため、さらに賞味期限が短くなります。

そもそも生チョコとはどのようなもの?

日本では、海外の基準とは別に独自で定めたチョコレートの基準があります。生チョコは、以下の基準を満たすように定められています。

・すべての重さの60%以上にチョコレートが使用されていること
・クリームがすべての重さの10%以上、なおかつクリームに含有されるものを含んだ水分が全重量の10%以上であること


なお、一般的な板チョコやミルクチョコレートの水分量は、3%以下と定められているため、比較すると生チョコの水分量が多いことが分かりますね。(※1)

徹底比較!人気生チョコの賞味期限

同じ生チョコでも、メーカーや商品によって賞味期限が異なります。ここでは、人気生チョコの賞味期限をご紹介します。
商品 最安値 賞味期限 保存方法

LeTAO (ルタオ)

ロイヤルモンターニュ

楽天
¥864(税込)

約10日

冷蔵

シルスマリア

公園通りの石畳「No.0」

Amazon
¥1,944(税込)

約4週間

冷蔵

ROYCE'(ロイズ)

生チョコレート [オーレ]

楽天
¥777(税込)

1ヶ月

冷蔵

伊藤久右衛門

宇治抹茶生チョコレート

楽天
¥595(税込)

約30日

冷蔵

生チョコの正しい保存方法

※画像はイメージです

基本は冷蔵

生チョコは、季節を問わず冷蔵保存が基本。10℃以下の冷蔵庫に保存してください。におい移りを防ぐため、開封後の生チョコは、箱ごとジップ付き袋に入れて保存するとよいですよ。
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