3. ツヤが出るまでさらに加熱する

Photo by きたやまあさみ

透明感が出てなめらかになり、粘り気が出てきたら火を止めます。焦げやすいので、加熱しすぎに注意してください。

4. 丸形に整え、片栗粉をまぶして完成

Photo by きたやまあさみ

片栗粉を薄くしいたバットの上に生地をのせます。粗熱が取れたら食べやすい大きさにちぎり、手で丸く形を整えましょう。片栗粉を表面にまぶしたら完成です。

実食!

Photo by きたやまあさみ

さっそく、できたてのきびだんごをいただきます!ぱくっと口に入れると、まるでつきたてのおもちのようなもちもち食感にうっとり。噛むほどに、お砂糖の甘みがふわりと広がり、そのやさしい味わいに癒されます。大きすぎないサイズ感で、3~4個ぱくぱくっとたいらげてしまいました。

Photo by きたやまあさみ

きなこをたっぷりとまぶしたアレンジにも挑戦。基本レシピの片栗粉をきな粉に置き換えるだけなので、とっても簡単です。気になるお味は、きな粉の香ばしさがおだんごの甘みをぐっと引き立てており、間違いのないおいしさ。お茶うけに良さそうな、「和」の見た目もばっちりです。

廣榮堂武田のきびだんごをおうちで再現してみよう!

Photo by きたやまあさみ

桃太郎が戦に向かう折、仲間たちに配っていた「きびだんご」。「命と引きかえにしても食べたいきびだんごって一体……?」とその味が気になって仕方なかったのですが、実際に作って食べてみて、その極上のもっちり感に思わず納得してしまいました。

素朴な味わいのプレーンはもちろん、定番のきなこアレンジもおすすめ。おうちで手作りすれば、ほんのりあたたかいレアなきびだんごが楽しめますよ。

編集部のおすすめ