Name: 【管理栄養士執筆】紅茶ダイエットのやり方を解説。注意点も知ってリバウンドを防ごう
Cuisine: 日本

紅茶ダイエットのやり方に細かいルールはありませんが、食事中や運動前に飲むのが一般的。運動前に飲むことで、体脂肪分解を助けるカフェインの作用が期待できます。

ほかにも寝る前に飲んだり、間食代わりにしたりと自由度が高いのが特徴です。飲む回数・量に決まりはないので、無理のない範囲で取り入れるようにしましょう。（※4）

紅茶ダイエットの注意点

砂糖やミルクの入れ過ぎに気を付ける

ダイエット中に紅茶を飲む場合は、ストレートティーを選び、砂糖やミルクはなるべく入れないようにするのがおすすめです。

ストレートティーのカロリーは一杯（200g）あたり2kcalですが、ミルクティーのカロリーは一杯（165g）あたり58kcal。味付けによってカロリーが高くなるため、注意しましょう。（※8,9）

飲み過ぎないようにする

紅茶に含まれる「カフェイン」は摂り過ぎに注意が必要な成分です。過剰に摂取すると、めまいや下痢などの症状が出るおそれがあります。

一日に摂ってよいカフェインの目安量は400mg未満。紅茶には100gあたりに30mgのカフェインが含まれているため、一日に6杯程度にとどめましょう。妊婦の場合は一日のカフェイン摂取量が300mgを超えないように気を付ける必要があるため、紅茶を飲んでよい量は一日に5杯程度です。（※8,10）

管理栄養士が教える！カフェインの効果と上手な摂り方

カフェインといえば、眠気を感じたときに飲む方も多いですよね。実は眠気覚ましのほかにもさまざまな効果があります。また、カフェインの含まれている意外な食品や、その働きを得るための上手な摂取方法もご紹介します。

紅茶ダイエットだけではすぐに結果はでない

紅茶に含まれている成分には食後血糖値の上昇を抑えたり、体脂肪の燃焼を促したりと、ダイエット中に役立つ作用があります。しかし、紅茶を飲みはじめてすぐに体重が減るわけではありません。

紅茶ダイエットに短期的な変化は期待せず、気長に続けましょう。紅茶はあくまでもダイエットのサポート役と考えて、食生活を整えたり、運動を定期的におこなったりすることが大切です。（※4,6）

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