ライター : 料理研究家ゆかり

料理研究家 | たまごソムリエ | YouTuber

レシピを教えてくれるひと

卵料理をこよなく愛する、たまごソムリエ友加里
2013年に調理師免許・たまごソムリエの資格を取得し、2016年には卵料理レシピ本「たまご大好き」を出版。日本テレビ「得する人損する人」の番組では、卵のスペシャリスト「タマミちゃん」として出演。現在はテレビ・ラジオ・雑誌などで活動しながら、macaroniのライター・YouTube料理チャンネル「たまごチャンネル Tamago Egg cooking【卵】」で卵のレシピ・役立つ情報を発信中。

大阪名物!やみつき「たまごせんべい」のレシピ

Photo by たまごソムリエ友加里

調理時間 10
みなさん、「たまごせんべい」という食べ物をご存知でしょうか?お祭りの屋台などで売っていて、えびせんの上に卵がのっている愛知県発祥のグルメなんです。 この記事では、お家で「たまごせんべい」を楽しめるレシピをご紹介します。目玉焼きをまん丸にして見た目もかわいく♪ 手作りセルクルの作り方もご紹介しますよ。

材料(1人分)

Photo by たまごソムリエ友加里

  • えびせん 2枚
  • 2個
  • ソース 適量
  • マヨネーズ 適量
  • 青のり 適量
  • 天かす 適量
  • 干しえび 適量
  • サラダ油 適量

きれいに作るためのコツ

  1. たまご煎餅をきれいに作るコツは、メインとなる卵の形です。セルクルを使って目玉焼きを焼くことで、見栄えの良い丸い目玉焼きを作ることができます。
  2. さらに、弱火でじっくり焼くことで、濃厚な目玉焼きに仕上がります。

作り方

1.セルクルを作る(セルクルがない場合)

牛乳パックをホッチキスで止めている様子

Photo by たまごソムリエ友加里

目玉焼きをきれいな形にするためにセルクルを作ります。空の牛乳パックを開き、縦4等分にカットして、さらに縦2等分にカットしましょう。縦2等分にしたら、2つをホチキスで止めます。
アルミホイルの上に牛乳パックがのっている様子

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アルミホイルで包みます。
牛乳パックにアルミホイルを包んでいる様子

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えびせんの大きさに合わせて円形を作りホチキスで止めてセルクルの完成です。

2.セルクルの内側にサラダ油を薄く塗る

セルクルにサラダ油を塗っている様子

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目玉焼きが剥がれやすくなるように、内側にサラダ油を薄くぬっておきましょう。

3.目玉焼きを作る

セルクルがフライパンに入っている様子

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フライパンにサラダ油を薄くしき、中火にしてフライパンを温めてセルクルをおきましょう。
卵がセルクルの中に入っている様子

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真ん中に卵をそっと割り落とします。卵を割り落としたら、火加減は弱火にして焼きましょう。
竹串で卵に穴を開けている様子

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竹串などで、白身のこんもりしている部分をほぐします。そうすると、白身が早く焼けて時短になりますよ!
セルクルの中に入った卵焼き

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白身が焼けたら完成。取り出します。
目玉焼き取り出している様子

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できあがった目玉焼きを竹串などを使ってセルクルから取り外しましょう。

4.えびせんにトッピングする

えびせんにソースを伸ばしている様子

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えびせんにソースをかけて、全体的に薄く伸ばしましょう。お好み焼きソース・ウスターソース・中濃ソースなど、ソースの種類はお好みで選んでください。
マヨネーズがかかったたまごせんべい

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目玉焼き・小エビ・マヨネーズ・青のりをかけて完成です。

レシピ動画はこちら

卵のまろやかさがたまらない!

Photo by たまごソムリエ友加里

黄身が半熟に仕上がった目玉焼きと、ソースが染み込んだえびせんの相性は抜群です。ソースやマヨネーズ、そしてえびせんの風味に卵のまろやかさがアクセントになり、一度食べたらやみつきに。おやつや、お酒のおつまみにもピッタリです♪ まろやかな卵をえびせんでサンドする食べ方もおすすめです。

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