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パクチーを上手く育てるコツは?
栽培に適した環境
龍さん:パクチーは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。ベランダ菜園では、エアコンの室外機の風が直接当たらない場所がよいでしょう。
また独特の香りのためか害虫が付きにくく、害虫被害はほとんでないです。初心者の方にとっても育てやすい植物といえますね。
また独特の香りのためか害虫が付きにくく、害虫被害はほとんでないです。初心者の方にとっても育てやすい植物といえますね。
植え付け方法
龍さん:パクチーはある程度大きくなってきた葉から、葉かき収穫(その都度ちぎる)をするので、丸形のプランターのほうが便利です。
まず苗をひっくり返し、根と土が一緒になった状態の“根鉢”を崩さないようにポットから取り出します。根鉢と同じ深さくらいまで土に穴を掘り、苗を入れて根鉢の上部に土を軽くかぶせます。最後に、根と土が密着するように水やりをすれば植え付け完了です。
まず苗をひっくり返し、根と土が一緒になった状態の“根鉢”を崩さないようにポットから取り出します。根鉢と同じ深さくらいまで土に穴を掘り、苗を入れて根鉢の上部に土を軽くかぶせます。最後に、根と土が密着するように水やりをすれば植え付け完了です。
水のやり方
龍さん:乾燥を嫌うため、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりすることが大事。じょうろで全体にまんべんなく水やりをしてください。なるべく毎朝、1日1回が目安。プランターの底から水が流れ出るくらい、十分に与えるようにしましょう。
肥料のやり方
龍さん:パクチーに限らず、葉物野菜には葉肥えであるチッ素を多く含む肥料(発酵油かすなど)がおすすめです。葉の色が薄くなってきたら、一掴み程度パラパラと散布してください。肥料の与え過ぎは苗が弱る原因になるので、用法容量はきちんと守りましょう。
気をつけたい病害虫
龍さん:水やりが不足するとハダニが発生することがありますが、そのほかの害虫被害はほとんどありません。病気については、やや密気味に育てるためうどんこ病になることがあります。その場合は病気になった葉を摘み取り除去してください。
間引きや葉が枯れてしまったときの対処法
龍さん:密植してもそれぞれの葉がしっかり伸びてくるため、間引きは必要ありません。病気などで葉が枯れてきたものについては、摘み取るようにしましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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