自宅で簡単!虹色に輝く「グラスジェムコーン」を種から育てよう

みなさんはトウモロコシの新種「グラスジェムコーン」をご存知ですか?一般的な黄色ではなく、なんと粒が色とりどりの虹色をしているんです。その外見はまさに虹色の宝石のよう。そんな幻の野菜の味や育て方などを紹介します。

2020年1月10日 更新

美しすぎるグラスジェムコーンとは

「グラスジェムコーン」は、半透明で宝石のようにカラフルなトウモロコシのことです。遺伝子組み換えではなく、ネイティブアメリカンの農家であるカール・バーンズさんが品種改良で生み出しました。

カール・バーンズさんは2010年に亡くなっていますが、生前同業者のグレッグ・ショーンンさんに種の栽培方法を教えています。2012年に種子販売業者である「シーズ・トラスト(seeds trust)」さんがFacebookにて掲載をしてから一気に知名度が拡大。現在はアリゾナに本社のある「ネイティブシーズ(NativeSeeds)社」が生産拡大に務めています。

グラスジェムコーンの特徴は?

グラスジェムコーンは、フリントコーン(硬粒種)と呼ばれるタイプのトウモロコシで、加工して食卓に出したり、また家畜のエサや工業用に使われています。

なので、そのまま茹でたり焼いてもスイートコーンのような甘さはありません。シイの実に近いとも言われています。ちなみにメキシコ料理のトルティーヤもフリントコーンです。小麦粉やポップコーンの材料にしたりする方が良いでしょう。

食感

茹でて食べると硬くなってしまうと言われており、一つずつ分解して食べたとしても違和感が残るようです。グラスジェムコーン全体に、硬いデンプンが付いているのがその理由。また枯らしてから加熱すると、ねちねちした食感になるんだそう。

ご覧の通り、ごく普通の黄色の粒ではなく、まるで宝石のような色とりどりの粒を持っています。その色とりどりな外見から、「レインボーコーン」という別称も持っているんです。食用のトウモロコシですので、もちろん食べることが出来るのですが、きれいすぎて食べるのがもったいなくなってしまいそうですね。

黄色いトウモロコシとの違い

ここで一通り黄色いトウモロコシとの違いをまとめます。グラスジェムコーンは遺伝子操作ではなく、品種改良によって生み出されたものなので、黄色いトウモロコシとの違いは見た目以外にはありません。

茹でたり焼いたりしても甘さなどはそれほど感じられませんが、そう言った種類のトウモロコシなのです。

ただし栽培する際に注意が必要になります。農家の間では普通のトウモロコシと一緒に植えると、遺伝子が影響しあって、グラスジェムコーンに色が出なく恐れがあるようです。また反対に普通のトウモロコシがカラフルになる恐れがあると言う意見も。
1 / 3
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

特集

FEATURE CONTENTS

WRITER

ニコライ

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう