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脂質と組み合わせる
ビタミンEは脂溶性のため、脂質と組み合わせて摂取すると吸収率が上がります。油で炒めたり、揚げたりするほか、油を使ったドレッシングと一緒に摂るのもおすすめです。また肉や魚などの脂を多く含む食材と組み合わせても吸収率が上がります。(※2,14)
ビタミンACE(エース)を意識する
強い抗酸化作用を持つビタミンEは、ビタミンAやビタミンCと一緒に摂ることでお互いのはたらきをサポートします。ビタミンAは鶏や豚のレバー、にんじん、モロヘイヤが豊富。ビタミンCはパプリカやブロッコリー、キウイフルーツに多く含まれます。これらの食材を組み合わせて調理するだけでなく、主菜や副菜、デザートとしてそれぞれ献立に組み込んでもOKです。(※3)
ビタミンEを効率よく摂れるレシピ5選
1. かぼちゃクリームコロッケ
ホワイトソースに、ペースト状のかぼちゃが入るコロッケです。ほんのり甘くとろっとした仕上がりに、舌もお腹も満足するでしょう。かぼちゃに多く含まれるビタミンEは、油と一緒に取ると吸収がよくなります。コロッケのような揚げ物は、ビタミンEを意識して摂りたいときにおすすめです。(※3)
2. ベーコンとナッツのスパイシー炒め
ミックスナッツとブロックベーコンの炒め物です。カレーの風味が食欲をそそりますよ。ミックスナッツにはビタミンEが豊富。ブロックベーコンは脂質が多いので、ビタミンEの吸収を高めます。油を使う調理だけでなく、脂質が多い食材との組み合わせでも吸収率を上げられます。(※14)
3. たらこクリームパスタ
たらこのクリームパスタが、フライパンひとつで完成します。牛乳やマヨネーズ、バターなど身近な材料で作れるのもポイント。たらこにはビタミンEが多く含まれていて、100gあたり7.1mgです。マヨネーズやバターなど脂質が多い食材と組み合わせることで、吸収率が上がります。(※1,14)
4. ブロッコリーのポタージュ
ブロッコリーのポタージュです。豆乳のほか生クリームを使うので、コクがある仕上がりになります。ブロッコリーに含まれるビタミンAは、ビタミンEのはたらきを長く維持する作用があります。ビタミンEが豊富な豆乳と一緒に取ることで、ビタミンACE(エース)の相乗効果が得られますよ。(※3,15)
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