目次
小見出しも全て表示
閉じる
料理によって使い分ける!おいしさアップのもうひと手間
穴を開けて味を染み込みやすく
皮に穴を開けておくと、下味が染み込みやすくなり、焼き縮みを防ぐこともできます。フォークを皮目に突き刺し、まんべんなく穴を開けておきましょう。フォークが刺さりにくければ、包丁の先端で数か所穴を開けてもOKです。
調味料をなじませる唐揚げや、下味をつけてから焼くチキンステーキなど、皮つきのまま調理するさまざまな料理にご活用ください。
調味料をなじませる唐揚げや、下味をつけてから焼くチキンステーキなど、皮つきのまま調理するさまざまな料理にご活用ください。
切り込みで焼き縮みと焼きムラを防ぐ
鶏肉を1枚のまま調理する場合は、切り込みを入れて焼き縮みを防止し、火の通りを均一にしましょう。もも肉には、包丁で3cm幅の浅い切り込みを入れます。むね肉には、中央に厚さ半分ほどの切れ目を入れ、その切り込みから左右に向かって観音開きにしてください。
チキンステーキや大きなチキン南蛮など、切らずに調理する料理には必須の下ごしらえです。
チキンステーキや大きなチキン南蛮など、切らずに調理する料理には必須の下ごしらえです。
むね肉は繊維切りでやわらかく
むね肉には繊維が多いため、繊維を断ち切ることでやわらかい食感になります。むね肉を2~3等分に切り分け、それぞれの繊維に対して垂直に包丁を入れてください。削ぎ切りにすれば、断面が広くなって調味料が染み込みやすくなり、火の通りもはやくなります。
唐揚げや炒め物など、むね肉を切って使うさまざまな料理に役立ちますよ。
唐揚げや炒め物など、むね肉を切って使うさまざまな料理に役立ちますよ。
下味をつけてジューシーに
砂糖と塩や、マヨネーズ、塩麹をもみ込むと、パサつきやすい鶏むね肉がしっとり食感になります。1枚(約300g)に対して、砂糖小さじ1杯と塩小さじ1/4杯が目安です。マヨネーズを加えるとさらにジューシーに!
また、鶏むね肉1枚に塩麹大さじ1杯をもみ込んでも、やわらかく仕上がります。もみ込んだら20分以上漬けておくのがポイント。
また、鶏むね肉1枚に塩麹大さじ1杯をもみ込んでも、やわらかく仕上がります。もみ込んだら20分以上漬けておくのがポイント。
下ごしらえで鶏肉料理のおいしさを格上げしましょう
簡単な鶏肉の下ごしらえですが、するとしないとでは料理の仕上がりに差が出てきます。基本の下ごしらえは慣れると1分もかからずにできてしまうので、ぜひマスターしてご活用ください。
また、作る料理によって、切り込みを入れるなどひと手間かけるのも大切です。丁寧な下ごしらえで、臭みのない、ふっくらジューシーなおいしい鶏肉料理を作りましょう!
また、作る料理によって、切り込みを入れるなどひと手間かけるのも大切です。丁寧な下ごしらえで、臭みのない、ふっくらジューシーなおいしい鶏肉料理を作りましょう!
- 1
- 2
鶏もも肉の人気ランキング