ライター : きたやまあさみ

ライター

電子レンジで簡単!本格よだれ鶏

Photo by きたやまあさみ

調理時間 10
ピリリと辛くて、でも、ついつい食べてしまう「よだれ鶏」。ラー油の香りをきかせた手作りのタレは、チューブのしょうがとにんにくを使うと、すりおろす手間が省けてラクチンです。もやしを下にしのばせて、最後のひと口までおいしく。パクチーの香りが爽やかなアクセントになり、サラダのように軽く平らげてしまいますよ。

材料(2人分)

Photo by きたやまあさみ

おいしく仕上げるためのコツ

  1. 鶏むね肉は、ラップをかけて蒸し焼きの状態で加熱すると、しっとりやわらかい食感に仕上がります。水を使わないので、お肉の旨味が流れ出る心配もありません。
  2. 途中で一度取り出して裏返すことにより、短時間でも中までしっかり火が通ります。

作り方

1.鶏むね肉の下処理をする

鶏むね肉にフォークで穴を開ける様子

Photo by きたやまあさみ

鶏むね肉にフォークでまんべんなく穴を開けます。肉の表面に数カ所穴を開けると、加熱した際に爆発するのを防ぐことができますよ。

2.電子レンジで加熱する

耐熱ボウルに入った鶏むね肉

Photo by きたやまあさみ

耐熱ボウルに鶏むね肉を入れ、酒を振りかけ、ラップをかけて600Wの電子レンジで3分間加熱します。一度取り出して裏返し、さらに3分間加熱しましょう。

3.もやしを電子レンジで加熱する

耐熱ボウルに入ったもやしにお酢をかける様子

Photo by きたやまあさみ

耐熱ボウルにもやしを入れ、酢を振りかけ、ラップをかけて600Wの電子レンジで2分30秒~3分間加熱します。粗熱が取れたら、キッチンペーパーで水気をしっかり切りましょう。

4.鶏むね肉をスライスする

まな板の上にあるスライスされた鶏むね肉

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鶏むね肉は粗熱を取り、キッチンペーパーで水気をふき取ってから、5~7mmほどの厚さに切ります。

5.ピリ辛タレを作る

器の中でピリ辛タレを作る様子

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器にタレの材料すべてを入れ、しっかりと混ぜ合わせます。

6.お皿に盛りつける

よだれ鶏の上にピリ辛ダレをかける様子

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水気を切ったもやしをお皿にのせ、その上にスライスした鶏むね肉を盛りつけます。仕上げにピリ辛タレをスプーンでかけ、パクチーをトッピングしたら完成です。

絶品ピリ辛タレのおすすめアレンジ

Photo by きたやまあさみ

ごま油で炒めた豚ひき肉に余ったピリ辛タレと豆板醤、甜麺醤を混ぜ、中華麺と和えれば、中華料理の定番「汁なし担々麺」が作れます。

そのままでも十分おいしいですが、ゆでた小松菜、砕いたピーナッツ、ゆで卵などお好きな具材をトッピングすると、彩がよく、食べ応えもアップしますよ。

電子レンジでよだれ鶏を手作りしよう!

Photo by きたやまあさみ

よだれが出るくらいにおいしい、という理由から名づけられた「よだれ鶏」。にんにく・しょうがのすりおろし、刻みねぎ、ラー油をたっぷり加える特製ダレは、クセになる辛さで、ついついお箸が進んでしまいます。

あらかじめタレを作り置きしておけば、電子レンジで加熱した鶏むね肉にかけるだけでいいので、忙しい日にも大助かり。そのままでもアレンジしてもおいしい万能タレ、ぜひ手作りしてみてくださいね。

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