おからダイエットのやり方

ポイント

  1. 食事の一番はじめにおからを摂る
  2. 食べる時間は夕食時がおすすめ
  3. 摂る量は生おからなら50g、おからパウダーなら15gが目安
食事の一番はじめにおからを食べると、満腹感を得やすくなり食べ過ぎを抑えられます。一日の摂取カロリーが同じ場合、朝昼食より夕食を少なくするほうが減量しやすいので、夕食時に摂りましょう。

食べる量は生おからで50g、おからパウダーなら15gが目安。この量だと18才~64才女性、食物繊維一日あたりの目標量を1/3摂取できます。ほかの食品からも摂取することを考慮して、まずはこの量からはじめてみましょう。(※7,8,11,16,17,18)

リバウンドしないためにも。おからダイエットの注意点

注意点

  1. おからの食べ物だけに偏らない
  2. 油・調味料の使い過ぎに気を付ける
  3. おからパウダーのかけ過ぎに注意
  4. 体調に異変を感じたらすぐにやめる

おからの食べ物だけに偏らない

おからダイエットとはいえ、ダイエット中の食事がおからだけに偏らないよう注意しましょう。おからばかり食べるといった極端な食事では、栄養バランスが崩れたり、ストレスがたまったりして、リバウンドにつながるおそれがあります。

なるべく主食・主菜・汁物をそろえ、おからは副菜として取り入れてくださいね。こうすることで、食事の栄養バランスが整いやすくなりますよ。(※1)

油・調味料の使い過ぎに気を付ける

低カロリーのおからですが、調理の際に油を使い過ぎるとカロリーが高くなってしまいます。油を使用する場合は、計量して使い過ぎないようにしましょう。また、油を使わないレシピを取り入れるのもおすすめ。調味料の使い過ぎは、塩分の摂り過ぎになるおそれがあるのでご注意くださいね。

おからパウダーのかけ過ぎに注意

おからパウダーは、かけ過ぎるとカロリーオーバーになるおそれがあります。おからパウダーのカロリーは100gあたり333kcal、大さじ1杯(6g)で20kcal。おからパウダーをかけるときは、カロリーがプラスされていることを忘れないようにしましょう。(※16,19)

体調に異変を感じたらすぐにやめる

おからダイエットをはじめてから体調に異変があった場合は、すぐにやめてください。おからに豊富な「不溶性食物繊維」は便秘対策に役立つ栄養素ですが、摂り過ぎると便秘がひどくなるおそれが。また、お腹にガスがたまる場合もあります。

体調をよく観察しながら、おからダイエットに取り組んでくださいね。(※20)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ