ライター : Hikari

管理栄養士

冷やし中華のカロリーと糖質量は?

種類重量カロリー糖質量
冷やし中華1人前(415g)577kcal88.9g
中華麺1人前(230g)306kcal60.7g
冷やし中華のたれ1人前(45g)51kcal10.4g
(※1,2,3,4)
冷やし中華1人前のカロリーは約577kcal、糖質量は88.9gです。そのうち麺1人前のカロリーは306kcal、糖質は60.7gです。冷やし中華のカロリーは、麺が多く占めていることがわかります。

ほかの麺料理と比べると

種類重量カロリー糖質量
冷やし中華1人前(415g)577kcal88.9g
しょうゆラーメン1人前(758g)470kcal69.2g
冷やし担々麺1人前(865g)796kcal74.3g
冷麺1人前479kcal77.0g
(※1,5,6,7)
冷やし中華のカロリーや糖質が高いのかどうか、ほかの麺類と1人前あたりで比較しましょう。

冷やし中華のカロリーは、しょうゆラーメンより高いものの、冷やし担々麺よりは控えめ。肉が多く入っている冷やし担々麺に比べ、冷やし中華の具はきゅうりやもやしなどの野菜が中心なので、カロリーが抑えられています。

一方、冷やし中華は冷やし担々麺よりカロリーが低いですが、しょうゆラーメンより高カロリーです。その理由を見ていきましょう。

冷やし中華はどうしてカロリーが高くなる?

冷やし中華に使われる定番食材のなかで、注意したいのがロースハムです。100gあたりのカロリーは211kcalであり、同量で比較すると焼き豚よりも高カロリー。たっぷりトッピングすると味や彩りがよくなりますが、カロリーが気になる場合は使う量を減らしましょう。ロースハムより低カロリーな、プレスハムを使うのもおすすめです。

また、中華麺も冷やし中華のカロリーを高くする原因のひとつ。1人前(230g)あたり306kcalと、冷やし中華のカロリーの半分以上を占めています。冷やし中華のカロリーを抑えるには、中華麺の食べ過ぎに気を付けましょう。(※1,2,3,8,9,10)

ダイエット中に!冷やし中華をカロリーオフするには

ポイント

  1. 麺の量を減らす
  2. 野菜のトッピングを増やす
  3. ハムをほかの食材に置き換える
  4. 食べる順番を意識する

麺の量を減らす

前述した通り、冷やし中華のカロリーの大半を占めているのが中華麺。ダイエット中は、麺の量を減らしましょう。たとえば中華麺を半人前(115g)にすると、約150kcalのカロリーオフになりますよ。

食べごたえをキープするために、こんにゃく麺やしらたきなど、麺を低糖質な食材に置き換えるのもおすすめです。(※2,3)

野菜のトッピングを増やす

中華麺の量を減らすと、食べごたえがなくなってしまいますよね。それを避けたい場合は、きゅうりやもやし、トマトといった野菜のトッピングを増やしてください

冷やし中華の定番具材であるこれらのカロリーは、いずれも100gあたり20kcal以下。たっぷり食べてもかまいません。(※8,11,12,13)
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